みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。
今回は「補食にオススメな〇〇」について詳しくご紹介します。
☑️ 補食と間食の違い
☑️ 捕食で〇〇をおすすめ!
☑️ 〇〇を摂るメリット
☑️ 摂る時の注意点
、、補食??
あまり聞きなれない方も多いと思いますがボディメイクする上でとても大切です。
では書いていきます。
■ 補食と間食について
「間食」と「補食」同じように使われる言葉ですが、捉え方が異なります。
まずは定義を理解していきましょう。
⑴ 間食(かんしょく)
その字のごとく「食事と食事の間に食べる物」であり「おやつ」の位置付けではないでしょうか?
筆者千葉も幼少期15時になるとおやつにカステラを食べるものだと認識していました。
⑵ 補食(ほしょく)
補食は「補う食事」と書き、つまり不足した栄養を補う食べ物です。
朝・昼・夕の3食で補えないエネルギーと栄養素を補給するための食事と捉えて下さい。
同じように聞こえるかもしれませんが、子供は糖質代謝が高いので、甘いお菓子やおにぎりなどの間食でエネルギーを補食しているのは理にかなっています。
大人はどうでしょうか、、??
身体作り、健康のために必要な栄養が足りていないと目的の身体は作りずらいといっても過言ではありません。
今回どんな目的に対しても日本人が足りていない栄養素のオススメをご紹介します。
■ 捕食で「卵」がオススメ!
いきなり答えが出ましたが、補食で「卵」を食べるのはオススメです。
卵は、身体作りだけではなく、健康、ダイエット、アンチエジング、筋肉をつけるなど多くの目的で必須の栄養素の「タンパク質」を手軽に摂ることができます。
卵は「完全栄養食品」と呼ばれておりさまざまな栄養素が含まれています。また、卵に含まれるタンパク質は、優良性を示すアミノ酸スコアが満点の100点です。
アミノ酸スコアは簡潔に言うと、体内で作れない9種類の必須アミノ酸が、必要量に対してどのくらい含まれているかを0〜100の数字で表した指標。
つまり、100点満点である卵はアミノ酸バランスに優れた質の良いタンパク質を含んでいるということが証明されています。効率的にタンパク質を補給することができます。
ダイエット中は、摂取カロリーが減るので筋肉の材料になるタンパク質の摂取量も減りがちです。その結果、筋肉量も一緒に減っていく可能性があります。。筋肉量が減ってしまうと基礎代謝が落ちて、太りやすく痩せにくい体になってしまいます。そうならないためにも、良質なタンパクが含まれている卵を活用して筋肉へ栄養を送りましょう!
■ 卵を取り入れるメリット
卵を取り入れるメリットはたくさんありますが、今回は6つのメリットをご紹介します。
⑴ タンパク質が豊富
卵のタンパク質量は、1個あたり約6〜7g。
前述したように卵のタンパク質はアミノ酸スコアが100点満点と良質です。
〈1日に摂取したいタンパク質量〉
筋トレしない場合:体重×0.8g〜1g
筋トレする場合 :体重×1.5〜2g
上記のたんぱく質が必要ですが、0.8g摂れていない方も多いのが多いと思われます。
体重60kgの人であれば、1日に必要な量の約10%を卵1つで補えます。
タンパク質について詳しくは
”【タンパク質】徹底解説”こちらのブログで解説していますので合わせてご覧下さい。
⑵ 低糖質
卵は低糖質食材です。
糖質量は、1個あたりたったの0.1gです。
当日は血糖値を上げる栄養素であり乱高下することでインスリンが過剰に分泌され、インスリンには血液中にある糖を脂肪細胞に取り込むように促す働きがあります。
つまり、多く分泌されるということは体脂肪がより蓄積されるということに繋がるので、低糖質の卵はインスリンの分泌を抑えられ体脂肪を蓄積しにくいといえます。ダイエット中も積極的に摂れる食材です!
⑶ 栄養バランス◎
卵は完全栄養食と呼ばれおり、栄養価に優れていて多くの栄養素が補給できます!
☑️タンパク質
☑️脂質
☑️炭水化物
☑️カリウム
☑️カルシウム
☑️マグネシウム
☑️亜鉛
☑️ビタミンA
☑️ビタミンE
☑️ビタミンB群
☑️鉄分
☑️葉酸
こんなにも多くの栄養素が卵が摂れます。すごい。
唯一、ビタミンCと食物繊維は含まれていないので一緒に野菜を意識して摂取することで、さらに栄養バランスを整えられます。
特にダイエット中は、栄養バランスが偏りがちで脂肪が減るだけではなく、筋肉も痩せ細ってしまう可能性があるので、少しでも栄養バランスの取れた食事をするためにも卵はオススメです。
⑷ 腹持ちが良い
ゆで卵の良質なタンパク質は消化がゆっくりと行われるので、腹持ちが良いのも特徴です。
昼食と夕食までの間、15時の補食に卵!理にかなっています。
生卵や半熟は吸収が早く行われるので、この効果を期待する場合はゆで卵が食べ応えがあり満足感を得やすいと思います。
プロテインを飲んだ方は「プロテインを飲むとお腹いっぱいになった」という経験をしたことあるのではないでしょうか?これもタンパク質の効果でもありゆで卵でも同じことが言えます。
⑸ 手軽にゲットできる
コンビニやスーパーでも簡単に手に入ります。
「お腹が空いてどうしても我慢できない」というときは、オニギリではなくゆで卵という選択をしてみて下さい!
やや塩分は気になりますがおでんの具としてもポピュラーでコンビニで買えますね。
ゆで卵は調理で油を使わないのもメリットの1つです。ダイエット中はムダな摂取カロリーを減らしたいですよね?油(脂質)は1gあたり9kcalもあり、卵を調理する場合はお湯で茹でるだけのゆで卵はおすすめです。
⑹作り置きができる
作り置きができるのも、ゆで卵のメリット。
殻付きのままで冷蔵庫に入れれば、3〜4日間保存できます。
■ 卵を摂る注意点
⑴ 高カロリーな調味料をつけない
卵のカロリーは、1個あたり約74kcal。
すごい低カロリーというわけではありませんが、白米を茶碗1膳(200g)は約336kcalあることから考えても卵を食べることで太るということではありません。
ただし、マヨネーズなど脂質の多いハイカロリーな調味料をつけることでオーバーカロリーになってしまうことは考えられるので要注意です。
⑵ ゆで卵以外からも栄養摂取
ゆで卵だけからタンパク質を摂るのはおすすめしません。〇〇だけダイエットはなど偏った食事は間違った食事制限です。3食バランスよく食べることが大前提+αです。
卵は完全栄養食と呼ばれてますが、色々なものから摂りながら食事に追加したり、捕食で取り入れるのがオススメです。
⑶ 1日2個、多くても3個まで
1日2個、多くても3個までにできると良いです。大量に食べるとカロリー、脂質過多になる可能性もあるので要注意。
子供の頃親に、卵は1日1つでないとコレステロールがどうこう、、と言われていましたが、もう昔の話で今は厚生労働省も謳っていません。
他の食材も食べてバランスよくいきましょう。
■まとめ
いかがでしたでしょうか?
卵は完全栄養食品と呼ばれ、タンパク質も豊富でみなさまの不足しがちな栄養素を補うのにとても効果的です。
間食で甘いお菓子を食べがちな方は、今日からは補食としてゆで卵を取り入れてみてください。
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プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉
ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
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