【腸活ガイド】腸内環境が変わると健康も美容も一気に変わる〜今日から始める“腸活”ガイド!

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉拓郎です。

今回は「腸内環境が変わると健康も美容も一気に変わる〜今日から始める“腸活”ガイド」について詳しくご紹介します。

☑️ 腸内環境とは
☑️ 健康に与える影響

– 免疫力の70%は腸で作られる
– 太るも痩せるも腸の“菌バランス”
– メンタルの安定にも直結
☑️ 美容の深い関係
– 肌荒れは“腸からのサイン”
– 栄養吸収の質=美容の質
☑️ 今日からできる”7つ”の腸活習慣
☑️ まとめ

私たちの腸の中には「善玉菌・悪玉菌・日和見菌」の3種類の菌が互いにバランスをとりながら生息しており、健康維持に不可欠です。

このバランスが乱れると、様々な弊害が生まれます。どうやって腸内環境を整えればよいのでしょうか?

■腸内環境とは

「腸が変わると人生までも変わる」

私たちの腸の中には、約100兆個以上の腸内細菌が住んでいて、その総重量はなんと約1〜2kgでこれを「腸内フローラ」と呼びます。心と身体の状態を大きく左右していることが研究で次々と明らかになってきました。

✅「第2の脳」と言われる重要な臓器
✅脳死はありえても腸死はありない
✅健康の土台であり美容の鍵

今回は、腸内環境がどのように心身に影響し、どう整えていけばよいのかをまとめます。

■ 腸内環境が健康に与える影響

⑴ 免疫力の70%は腸で作られる
⑵ 太りやすさ・痩せやすさも腸の“菌バランス”
⑶ メンタルの安定にも直結

1つずつ解説します。

⑴免疫力の70%は腸で作られる

腸は外界とつながっている臓器であるため、免疫細胞が多く集まっています。

腸内環境が整っていると、免疫細胞が適切に働き、風邪・感染症・アレルギーのリスクが低下します。逆に悪玉菌が増えると、慢性的な炎症が続き、免疫機能が過剰・低下どちらにも傾きやすくなります。

⑵太りやすさ・痩せやすさも腸の“菌バランス”

腸内細菌には、食べたものからのエネルギー吸収に関わる働きがあります。人により腸内フローラには違いがあることが研究で解っています。

✅バクテロイデス属
⇒痩せ型に多い
✅ファーミキューテス属
⇒太りやすい方に多い

腸内フローラの違いは体質レベルの差につながっています。これは多少先天的なものはあるものの、大半は後天的で日常生活に左右されます。

【腸内環境が乱れていると?】
❌血糖値が上がりやすい
❌脂肪がつきやすい
❌満腹感が得にくい

ダイエットの成功率にも影響します。

⑶メンタルの安定にも直結

腸は幸せホルモンのセロトニンの90%を産生しています。

腸が整っていると情緒が安定し、逆に乱れるとストレスに弱くなったり、イライラ・不眠が増えることも。

■腸内環境と美容の深い関係

腸活という言葉があるくらい、腸をきれいに保つことは美容面からも注目されています。

⑴ 肌荒れは“腸からのサイン”
⑵ 栄養吸収の質=美容の質

1つずつ解説します。

⑴肌荒れは“腸からのサイン”

便秘・下痢・ガスが多い時期、肌が荒れやすくなる経験はありませんか?
腸で炎症が起こったり、老廃物がうまく排泄されないと以下のような反応が肌に出やすくなります。

✅ニキビ
✅乾燥
✅くすみ
✅吹き出物
✅アトピー悪化

腸の炎症を鎮めるだけで、肌の透明感が上がることはよくあります。

⑵栄養吸収の質=美容の質

ビタミン・ミネラル・タンパク質を摂っても、腸が吸収できなければ意味がありません。

腸が弱っている状態では、せっかくの美容サプリも「効果が出にくい」状態。美容の結果を出すには、まず吸収の入り口である 腸を整えることが最優先 です。

表現がきれいではないですが、ドブにミネラルウォーターを入れてもドブのままですよね。

■ 腸内環境を整えるための“今日からできる”習慣

ではここからが本題です。腸内環境を整えるために今日から意識したいポイントをまとめていきます。

⑴ 食物繊維を毎日とる
⑵ 発酵食品を少量を続ける
⑶ 水をしっかり飲む
⑷ 定期的な運動
⑸ 睡眠を整える
⑹ 腸内を荒らす習慣を減らす
⑺ 酵素ファスティング

1つずつ解説します。

⑴食物繊維を毎日とる

腸の善玉菌のエサになるのが食物繊維。
日本人は1日5〜7g不足していると言われています。

【おすすめ食材】
✅玄米・オートミール
✅海藻類(わかめ、昆布)
✅豆類、きのこ類
✅野菜(特に根菜類)

目安:1日20〜25g
(野菜両手3杯+穀物+海藻orきのこ)

きのこは優秀です↓↓

⑵発酵食品を“少量を続ける”

一気に大量より、少量を毎日が最強。

【おすすめ食材】
✅納豆
✅ヨーグルト
✅キムチ
✅味噌
✅麹(こうじ)
※合う発酵食品は人によって違うので、体調と相談。

⑶水をしっかり飲む

便の70%は水分。
腸の動きを良くして排便をスムーズにするために、1.5〜2Lが目安。不足すると腸の蠕動運動も低下し、便がもカチカチになり便秘になることでさらに腸内環境は悪化してしまいます。

冬場は水分不足になりやすいですね↓↓

⑷定期的な運動

ウォーキング、ストレッチ、筋トレは腸の動きを助けます。デスクワークの人は特に、1時間に1回立つだけで腸の動きが改善。

水と合わせて非常に大切。

⑸睡眠を整える

腸と自律神経はセット。

「睡眠不足 → 腸の動き低下 → 便秘・肌荒れ」の流れになりやすいです。

⑹腸内を荒らす習慣を減らす

悪玉菌を増やす習慣はなるべく避ける。

☑︎ 過度のアルコール
☑︎ 高脂質・高糖質の食事
☑︎ 食べすぎ
☑︎ 夜遅くの食事
☑︎ ストレス放置

言わずもがなですね。

⑺酵素ファスティング

TCFITでも推奨している酵素ファスティング。

詳しくはこちらのblogをご覧ください↓↓

当たり前のことですが、何事も日々の積み重ね。

やるかやらないかで5年後、10年後に差がついてきます。やったもん勝ち。意識しましょう!

■ まとめ

「腸が変わると人生までも変わる」

✅ 肌がきれいになる
✅ 筋肉がつきやすくなる
✅ 気持ちが安定する
✅ ダイエットがうまくいく
✅ 便通が改善
✅ アレルギー症状が軽くなる

腸内環境を整えると圧倒的にメリットが多いです。

腸活は健康にも美容にも最もコスパの良い自己投資のひとつ。今日から始める小さな習慣の積み重ねで、身体は確実に変わります。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉 拓郎

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

ホームページはこちらから
公式Instagramはこちらから

【いまさら聞けない乳酸菌】健康・美容効果を徹底解説

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉拓郎です。

今回は「乳酸菌」について詳しくご紹介します。

☑️乳酸菌とは?2つの代表的な働き
☑️乳酸を作り出し健康サポート
☑️乳酸菌は善玉菌の一つ
☑️乳酸菌を活躍させよう
☑️まとめ

乳酸菌は体に良い?と耳にしたことがある方。なんとなく体に良い?くらいの方も多いのではないでしょうか。何に含まれてどんな効果があるのかこのブログを読めばスッキリ!
では書いていきます。

■乳酸菌とは

乳酸菌とは、糖類を分解して乳酸を主に生成する細菌の総称で、善玉菌の代表的な細菌として広く知られています。(生育の為にはアミノ酸、ビタミンB群、ミネラルも必須)

人間の腸内にも存在していることで知られる乳酸菌は、自然界のあらゆる場所に存在しており、形態、発酵形式などさまざまな分類がされます。

牛乳をそのまま置いておくと腐りますが、乳酸菌を加え発酵させてヨーグルトにすることで保存性が高まったり、乳酸発酵した漬物が日持ちしたりするのはこのためです。

■乳酸菌をとる効果

乳酸菌をとる効果はたくさんあります。大きく分けて3つに分類します。

⑴腸内環境を整える
⑵免疫力を高める
⑶その他たくさんの効果

1つずつ紹介します。

⑴腸内環境を整える

❶腸内で乳酸を作り、腸内を弱酸性に保つことで、悪玉菌の増殖を抑える
❷腸のぜん動運動を促して便秘を改善する
❸便秘や下痢の予防・改善に役立つ

⑵免疫力を高める

❶小腸に存在する免疫細胞に働きかけ、免疫活性化のスイッチを押す
❷NK(ナチュラル・キラー)細胞を活性化させることで、免疫力を高める
❸過剰な免疫反応を抑制し、花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギー症状を抑える

⑶その他

❶中性脂肪・血中コレステロール値の低下
❷肌荒れやニキビを防ぐ美容効果
❸ビタミンの産生に関わっている
❹消化吸収の促進
❺腸の内壁の粘液層によるバリア機能を高めることによって、感染症や炎症を抑制する

すごくないですか?体にとって重要な良い効果のある細菌ということはこれを見てもらえると一目瞭然です!!

■乳酸菌は善玉菌の一つ

人間の体の中に存在する腸内細菌は乳酸菌だけではありません。さまざまな細菌が腸内に存在し、大きく3種類に分類されます。

⑴善玉菌
▶︎腸内で良い働きをする
⑵悪玉菌
▶︎悪い影響を与えるとされる
⑶ 日和見菌(ひよりみきん)
▶︎上2つのどちらでもない細菌

乳酸菌は、善玉菌の代表的な細菌です。

善玉菌・悪玉菌・日和見菌は腸内でバランスを保っていますが、タンパク質や脂質が多く含む食事に偏ったり、不規則な生活になったりすることでバランスが崩れると言われています。

ちなみに…!

体重60kgの成人の腸内細菌は「約100兆個にも及び、総重量は1.0~1.5kg」と言われています。

そんなに?重量を知ると驚きですね。いかに多くの腸内細菌が存在しているかを実感できるのではないでしょうか!

■乳酸菌を活躍させよう

カラダの中の乳酸菌を活躍させるには、2つの方法があると考えられています。

⑴オリゴ糖や食物繊維の摂取
⑵乳酸菌を多く含む食品摂取

1つずつ解説します。

⑴オリゴ糖や食物繊維の摂取

糖の一種である「オリゴ糖や食物繊維」を摂取すること

乳酸菌は「オリゴ糖や食物繊維」などをエサにして乳酸を作り出します。乳酸が作り出されることによって乳酸菌が存在する環境が酸性に傾き、悪玉菌の増殖を抑制します。オリゴ糖や食物繊維を多く含む食品には野菜や果物、大豆や大豆製品などです。

「オリゴ糖」についてはこちらのブログで詳しくまとめています↓↓

⑵乳酸菌を多く含む食品摂取

・ヨーグルト
・チーズ
・漬け物
・乳酸菌飲料 etc..

乳酸菌を多く含む食品を摂取すること
食品から摂取した乳酸菌が腸内に届いたとしても、そのまま定着して存在し続ける可能性は少ないと言われています。

ただし!!乳酸菌を多く含む食品を定期的に摂取することで、良い影響が継続すると研究されているので毎日取り続けることが重要で、ヨーグルトだと同じヨーグルトを食べ続けた方がより定着すると言われているのでおすすめです。

消化の過程で死んでしまう乳酸菌もありますが、これらが体の中にいる乳酸菌に影響を与え、健康をサポートすると期待されています!実際朝にヨーグルトを食べると排便がスムーズになると実感している方も多いのではないでしょうか

どんなことでも共通しますが、継続することが何よりも大切です。

■まとめ

今回はピンポイントに「乳酸菌」についてまとめてみました。

乳酸菌はさまざまな食品に含まれており、幅広い選択肢から摂取することができ、食事から摂取することが基本です。

ヨーグルトのパッケージに乳酸菌とあわせてビフィズス菌というワードもよく目にしますが、種類は違えど同じ善玉菌の一つで、腸内環境を整える働きがあり、腸内を酸性にして悪玉菌の増殖を抑え、便秘や下痢の改善にも役立ちます!効率よくボディメイクをしていきましょう!

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉拓郎

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

ホームページはこちらから
公式Instagramはこちらから