【秋バテ?】長かった夏の疲労、、対策4選で暑さに打ち勝つ!

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回のテーマは「秋バテ」です。

夏バテならぬ秋バテ。聞き慣れない言葉ですが、夏の終わり、季節の変わり目は体調を崩しやすい方が多いので注意が必要です。

☑️秋バテとは?
☑️秋バテの原因
☑️今日からできる秋バテ対策4選
☑️まとめ

こんなラインナップで解説していきます!

■秋バテとは?

10月に入りましたが、気温は日中25°以上の日も多く全国的にまだまだ厳しい残暑が続いていますね。ただ朝晩は気温が下がり始め少しづつ秋の匂いを感じます。
こういった季節の変わり目は、体調不良を崩しやすく、これが今回のテーマ「秋バテ」です。

夏の終わりに体調不良が起こりやすい原因や日頃から実践できる対策までご紹介していきます。

■秋バテの原因

夏の終わりに起こるこんな症状の経験したことのある方も多いのではないでしょうか?

☑︎疲労感
☑︎倦怠感
☑︎食欲不振
☑︎体調不良

こういった症状を引き起こす原因は【猛暑による体力の消耗や昼夜の温度差】などさまざまな要因があります。
夏の間、毎日続く猛暑により思ってる以上に身体に負担がかかり残暑による朝晩の気温差で身体がついていかなくなって体調を崩してしまいます。

⑴ 朝晩の温度差による自律神経の乱れ
⑵ 天候による気圧の変化
⑶ 冷たい飲み物を飲み過ぎる
⑷ 夏バテによる疲れの蓄積

 朝晩の温度差による自律神経の乱れ

10月に入り、ようやく昼夜の気温差を感じる日も多くなってきました。
エアコンをつけたまま寝て朝肌寒くて起きるという経験のある人も少なくないのではないでしょうか?
気温の差が大きいと、温度を調節するために自律神経が激しく働き、寒暖差に対応するため多くのエネルギーを消費することで自律神経が乱れてしまいます。結果さまざまな体調不良が現れてしまいます。

⑵ 天候による気圧の変化

台風が多い季節でもあります。今年はのろのろ台風をはじめ、線状降水帯という局地的に大雨を降らす異常気象もNEWSで目にしますね。
激しい雨や風は、頭痛や疲労感など体調不良を引き起こしやすなります。
台風(低気圧)が近づいてくると、身体にかかる圧力が弱まり血液や栄養が循環しにくくなります。

低気圧が及ぼす身体への影響はこちらのブログで詳しくまとめています↓↓

⑶ 冷たい飲み物を飲み過ぎる

暑い日はキンキンに冷えた水やお茶、ビールやシャンパンを飲みたくなるものです。
冷たい飲み物は内臓、胃腸を冷やし消化不良や食欲不振などの不調が現れやすくなります。

消化不良は言い換えると「栄養を吸収できていない=疲れた身体に栄養が取り込めない→元気でない」ということに直結します。

⑷ 夏バテによる疲れの蓄積

夏バテによって蓄積した疲れも大きな原因です。
今年は6月下旬から9月中旬まで最高気温が30度を超える日が多く、暑い期間が非常に長かったですね、、春と秋は何処へやら、、

夏バテによる疲労が溜まっている=「夏バテのツケ」が身体に残り、体力・抵抗力が低下しておりその状態のまま夏を終えたホッとした時に体調を崩しやすくなります。
着実に疲れは身体に溜まっているので要注意です。

■ 今日からできる秋バテ対策4選

真夏に蓄積した疲れや冷えによる自律神経の乱れが原因で起きる初秋の体調不良。
そんな「秋バテ」を対策をして、季節の変わり目を乗り切りましょう。

⑴ 生活リズムを整える
⑵ 運動・トレーニング習慣
⑶ バランスの良い食事
⑷ よく噛んで、体温上昇

1つずつ解説します。

⑴ 生活リズムを整える

できるだけ生活リズムを一定にしましょう。
朝に太陽の光を浴びると、ずれた体内時計がリセットされる他、夜に自然と眠くなるようにホルモンが分泌されるようになり、自律神経のバランスが整います。

朝食をとることも体内時計を正しいリズムに持っていくことができます。こちらのブログで他にも多々ある朝ごはんの重要性を解説しています。

暗い部屋でスマホを見ている方!睡眠の質に影響し、疲労回復もしずらくなってしまいます。

⑵ 運動・トレーニング習慣

暑いと外に出ることも減り活動量や食欲の低下などで体力が落ちやすいので、定期的な運動、トレーニングで筋力や体力を維持することはとても大切です。

運動はダイエットや筋力向上はもちろん、自律神経のバランス調整、睡眠の質の向上など色々な効果が期待されます。

トレーニング以外でも「エレベーターではなく階段を使う、テレビを見ながら軽いストレッチ、料理をしながらカーフレイズ(踵上げ運動)」をするなどできることを行ってみましょう。

⑶バランスの良い食事

食事の基本は、主食(糖質)+主菜(タンパク質質)+副菜(ビタミン・ミネラル)です。

疲労回復には、豚肉や大豆、紅サケ、ほうれん草等のビタミンB1を多く含む食品がおすすめです。一緒にニンニクやニラ、玉ねぎ等を摂るとビタミンB1の吸収率を上げてくれます。

⑷よく噛んで、体温上昇!

現代人は、“咀嚼回数”が減ってきています。
噛む回数が減ると基礎体温の低下にも繋がります。
人は噛むことで「内臓脂肪を燃焼し、体温を上げる働きがあります」以前のブログでも紹介した”食事誘発性熱産生”を踏まえても咀嚼することは非常に大切です。

食事をしっかりよく噛むことで一定の体温をキープし冷えを防ぐことができるのです。

ドカ食い早食いは控えましょうね。

 ■まとめ

夏が終わり、秋へと移り変わる季節の変わり目は、気温や天候が不安定です。
今のうちから「その日の疲れはその日のうちに」を心がけ、疲労を溜め込まないよう工夫しましょう。

PRIVATE GYM TCFIT(プライベートジムティーシーフィット)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉拓郎

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベート、パーソナルトレーニングジムTCFIT。

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【有酸素運動】正しい強度・頻度・時間を体脂肪5%の経験を元に徹底解説!

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉拓郎です。

今回は「有酸素運動の効果的な実施方法と注意点」について詳しくご紹介します。

☑️有酸素運動とは
☑️有酸素運動の種類
☑️有酸素運動の3大効果
☑️ 超効率!2つのタイミング
☑️ 適切な実施方法と注意点

何事も正しく行うことで成果につながります。我武者羅でなく効率的に実施することが重要です。

筆者は身体を見せるコンテストに出場、優勝経験があり、体脂肪を5%、家庭用体組成計ではエラーが出るほど除脂肪を何度も経験しています。教科書の内容+実体験をもとに徹底解説していきます。では書いていきます。

有酸素運動とは

有酸素運動とは、酸素を使って体内の糖質や脂質をエネルギー源とする、筋肉への負荷が軽・中程度の運動のことです。有酸素運動の量と体脂肪の減少は相関関係にあることが認められています!

体内の糖や脂肪を継続的にエネルギーとして変換できるため長時間運動を続けることが可能です。
ダイエットや健康維持を目的に昨今ウォーキングやランニングを始める人が増えブームになっています。

有酸素運動の種類

有酸素運動には、たくさん種類があります。

・ウォーキング
・ジョギング
・ランニング
・サイクリング
・水泳
・エアロビクス
・ダンス
・縄跳び  etc…

場所や道具が必要なものがあるため、前述した気軽に始めやすいウォーキングやランニングが人気です。

筆者も身体を見せるコンテストに出場する際に有酸素運動を行います。やることは「ウォーキング1択」です。

有酸素運動の3大効果

ウォーキングやランニングに代表される有酸素運動にはどのような効果が期待できるのでしょうか?ここでは有酸素運動で得られる3つの効果を解説します。

⑴ 脂肪燃焼 ▶︎ ダイエット効果
⑵ 体力向上 ▶︎ 健康促進効果
⑶ 血行促進 ▶︎ 美肌効果

1つづつ解説していきます。

⑴ 脂肪燃焼 ▶︎ ダイエット効果

前述の通り、有酸素運動は糖質や脂質をエネルギー源とするため、体重や内臓脂肪の減少といったダイエットに良い効果が期待できます。

有酸素運動は筋肉をつける効果よりも、身体の身についているものや口にしたもの=蓄えられている体脂肪や摂り過ぎた食事を利用、燃焼させる効果がメインの運動です。

⑵ 体力向上 ▶︎ 健康促進効果

有酸素運動を継続することで、体力がつき全身持久力を高めることにつながります。

QOLを高めるために、身体を動かすための「筋力」は勿論重要ですが、動かしつづける「体力」も絶対的に必要です。心臓も強くなり1回に送り出す血液の量イコール心拍出量も増えていきます。

QOL(quality of life=生活の質)向上についてこちらのブログでも詳しくまとめています↓↓

⑶ 血行促進 ▶︎ 美肌効果

有酸素運動は、体内に取り込んだ酸素を血流に乗せて全身の筋肉に運ぶため血行が促進されます。血行が促進されると新陳代謝が活発になり、酸素と一緒に栄養も行きわたるため、肌や髪の毛の改善にも良い効果が期待できます!

その他、血行が良くなれば冷えやむくみ、肩こりなど身体の不調を改善にも◎
また血行が良くなることで身体の老廃物や疲労物質など不要なものを排出する効果もあり、1日を通してデスクワークが多い現代では、アクティブレストと呼ばれる積極的休息にも効果があるとされています。

アクティブレストについてはこちらのブログで解説しています↓↓

■超効率!2つのタイミング

せっかく有酸素運動をするのであればできるだけ効率的に行いたいところです。

今回は脂肪燃焼・ダイエットを目的のした場合の効果的なタイミングをご紹介します。

⑴ 起床直後(空腹時)
⑵ トレーニング直後

では1つづつ解説していきます。

⑴ 起床直後(空腹時)

起床のタイミングは夕食から時間も経っており、固形物が胃にはがはいっておらず血糖値も低い状態です。
有酸素運動では「①糖質→②脂質」の順で身体に蓄積しているものを利用=燃やしていきます。
起床直後は、血液中の糖質(血糖)が低いことから身についている脂肪が効率よく利用されるということです!

食事を摂ってすぐのタイミングは、その逆。
まず食べた物をが消化不良になりやすいです。また身体に蓄えているものより、食べた物を燃やす運動となってしまいます。

⑵トレーニング直後

⑴で説明した内容と重複する点もありますが、トレーニング=無酸素運動はメインとなるエネルギーが糖質です。それゆえ激しくトレーニングをしたあとは血糖値が下がっているので脂肪燃焼に向いているタイミングです。
また蓄えている脂肪を分解して血液中に遊離脂肪酸として放出しているので、その脂肪を燃焼させるにもトレーニング直後はとても適しています。

効率を求める方はこの2つのタイミングで有酸素運動を実施してみてください。次の項で有酸素運動の適切なやり方についてご紹介します。

■ 有酸素運動の適切な実施方法

ここまでの内容で有酸素運動の効果や必要性、効率など理解できたかなと思います。

前項では「起床直後、トレーニング直後」の最適な有酸素運動のタイミングを解説しました。
ではその有酸素運動をする強度はどの程度で行えば良いのかを3つの観点から解説します。

⑴ 時間
⑵ 頻度
⑶ 強度

今回は筆者がオススメする【ウォーキング】をベースにしています。
では1つづつ見ていきましょう。

⑴ 時間

1回20分以上で理想は30分続けること」が有酸素運動の効果を引き出すとされています。

最近の研究では1日30分の運動と1回15分の運動を2回するのは同程度の効果があるとの文献が多く発表されています。ただ筆者の実体験では出来るだけ連続した30分の有酸素運動が効果があると体感しています。

長時間の有酸素運動は筋肉が分解されてしまい、ストレスホルモンであるコルチゾールや活性酸素が蓄積してしまいます。マラソンを始め、スポーツ、競技では良いとしてダイエットを目的とするなら30分以内に収めましょう!

⑵ 頻度

週2-3回が理想的です。

例えば1回60分で週1回と1回30分で週2回を比べると後者の方が効率的に脂肪燃焼が促されます。有酸素運動は30分までは脂肪燃焼率がグングン伸び、そこから燃焼率は緩やかになり回で 燃やせる量も限りがあるので30分の短い時間で頻度を増やすことが賢い方法です。

週2-3回実施しても思ったような効果を感じられない方は、正しい食事が出来ていないことも視野に入れ本末転倒にならないようにしましょう!

⑶ 強度

1つ目は心拍数。

最大心拍数の約60%-75%の負荷が最も体脂肪の使われる割合が大きいといわれています。

最大心拍数は【220-年齢】で算出されます↓
〈例  60%〉
35才 ▶︎ (220-35)×0.6=111
45才 ▶︎ (220-45)×0.6=105
55才 ▶︎ (220-55)×0.6=99

〈例  75%〉
35才 ▶︎ (220-35)×0.75=138
45才 ▶︎ (220-45)×0.75=131
55才 ▶︎ (220-55)×0.75= 123

1分間に上記の回数の心拍数になる強度が最適と言われています。心拍数は手首に人差し指と中指2本の腹でとり、10秒計測したものに6を掛けて算出します。

そんな計算は正直難しい!!という方は、
2つ目、主観的運動強度で表します。

「ややキツイ」

「ハァハァしながらも横の人と会話ができる」

「30分であればスピードを変えず息は上がるけど歩き続けられる強度」

この程度が上記の心拍に近い数値と言われています。

実際にやり始めるとなんとなくこの感覚が掴めてくると思いますのでひとつの指標として覚えておきましょう。

■ まとめ

今回は効率的な有酸素運動について解説していきました。

ダイエット、脂肪燃焼、健康促進など有酸素運動は効果的な運動です。散歩とは違い目的をより明確にした効率的な有酸素運動をぜひ始めてみてください。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉拓郎

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
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【TUT意識】トレーニングのクオリティを爆上げ!

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉拓郎です。

今回は「TUT」について詳しくご紹介します。

☑️トレーニングの質を高める鍵
☑️TUTと筋肉の成長
☑️TUTの効果的な方法
☑️TUTの注意点とポイント
☑️まとめ

トレーニングをしていて効率を求めない方はいないのではないでしょうか?同じ時間、同じ回数を実施するのであればなるべく効果的なフォーム、手法がよいですよね。
今回はあまり聞き馴染みのないTUTという意識について書いていきます。

■トレーニングの質を高める鍵

トレーニングをしているのに思ったような成果が出ない、筋肉がついてるのが実感できない。
その悩み、解決の鍵は「TUT」にあるかもしれません。

TUT(=Time Under Tension)とは、筋トレの際に筋肉が負荷を受け続ける時間のことです。

男女ともに年齢関係なく筋肉をつけるためには、重量や回数だけでなく、このTUTも非常に重要な要素です。この記事を読むことで、トレーニング効果を最大限に引き出すための新たな視点を得ることができ、ボディメイクを次のレベルに引き上げることができるでしょう!

■TUTと筋肉の成長

前述しましたが、TUT(=Time Under Tension)とは、筋トレの際に、筋肉が負荷を受け続ける時間のことを指します。

具体的には「ウェイトトレーニング中に筋肉が重さを持ち上げている時間と重さを戻す時間を合わせたもの」です。
例えば、バーベルを下ろすのに3秒、持ち上げるのに2秒かかった場合、そのTUTは5秒となります。

筋肉をつけるには、筋肉に適切な負荷をかけ続けることが必要でこのTUTという概念は、筋トレの効果を最大化するために重要な役割を果たします。
筋肉への負荷は、筋線維に細かい損傷を引き起こしこの損傷が体内の修復過程を引き起こします。
この修復過程が筋肉をつけ、筋力の増加を引き起こすのです!

■TUTの効果的な方法

TUTの利用方法は、トレーニングの種目や個々の目標としている体型によって異なります。

テクニックなどはなしとして、共通して言えることは1つです。

どの局面でも筋肉のテンションを抜かずに意識すること

スクワットを例に挙げてみます。
重さを下ろす時にフワッと力を抜き勢いよく下ろしてしまうと、負荷を受け止めず落下させているイメージになってしまいます。
その間筋肉のテンションが抜けてしまいTUTの時間が反復回数に比例して増えず非効率です。

腹筋でも同様のことが起こりやすく、身体を持ち上げる時は筋肉を意識できるものの、下ろす際はストンっと耐えずに下ろしてしまう。

耐えなくては行けない局面で耐えれていない=ネガティブ収縮の局面をもっと味わうこと!
どちらも筋肉に効かないことはないですが、もったいない。効率が下がってしまいます。

ネガティブ意識のトレーニング」についてこちらでさらに詳しく解説しています↓↓

例外はありますが、基本的にはどの種目でもトレーニング動作ではどの局面でもテンションが入るように丁寧なトレーニングを心掛けましょう!

■TUTの注意点とポイント

では実際トレーニングをする上での注意点とポイントを見てみましょう。

⑴ゆっくりやりすぎ注意
⑵30-60秒のセット時間

1つずつ解説します。

⑴ゆっくりやりすぎ注意

これは真面目な方に起こりやすいケースですが、TUT意識するあまりゆっくりになりすぎててしまう方がいます。
ゆっくりすぎると使用重量が大幅に下がってしまい筋肉への負荷が足りなくなり、筋肉の成長を妨げる可能性があります。例えばベンチプレスで言うと、ゆっくり下ろしすぎるとメインの胸よりも腕に負荷が多く掛かってしまいます。

また負荷を扱わない自重トレーニングでもゆっくりになりすぎると、動きの連動性が失われてしまいよろしくありません。


⑵30-60秒のセット時間

適切な重量を用いて(8~15回程度)のエクササイズ、各セットを約30~60秒間のTUTで行う種目を取り入れると良いと思います。
ある研究ではTUTと筋肥大の関係だと長いTUT(40秒間)を使用したトレーニングの方が短いTUT(15秒間)よりも筋肥大を促進されるとほうこくされています。

この結果から、最適な筋肥大を達成するためには、1セットにつき30~60秒程度のTUTのトレーニングを行うと良いでしょう。

Ex)ベンチプレス
10回を3秒で下ろし1秒で挙げる
=40秒で10回

こんなイメージでTUTを意識して常に筋肉のテンションを持続して行えるとよいですね!

個々の体格やフィットネスレベル、目標によって最適なTUTは変わるため、個々のニーズに合わせて調整することが重要ですがその設定が難しい。

そこはパーソナルトレーナーに頼り目的を相談して最適なプログラムをオーダーメイドしてもらうことをお勧めします。

トレーニングの質を高め筋肉を効率的に貯筋するポイントをこちらのブログでも詳しく解説しています↓↓

■まとめ

今回はに「TUT」についてまとめていきました。

トレーニングの効率を上げるための食事、睡眠、サプリメンテーションなどありますが、根本のトレーニングのクオリティが疎かになってしまうと本末転倒。明日のトレーニングからおおよそ1セットが30-60秒で収まる丁寧な動作を心掛けて効率を高めていきましょう!

正しい知識をつけて効果的に健康的にボディメイクしていきましょう。パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
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【ヒップスラスト】大臀筋に強烈な刺激を入れる!

みなさまこんにちは。
TCFITプライベートパーソナルジムトレーナーの千葉です。

今回は「ヒップスラスト」 について詳しくご紹介します。

☑️ ヒップスラストとは
☑️ ヒップスラストで鍛える筋肉
☑️ ヒップスラストをやるメリット4選
☑️ 正しいフォームとやり方説明

以前からあった種目ですが、2014年頃から日本で人気沸騰しているトレーニングです。
実施している方が多い一方さまざまなフォームでやっているのを見かけることが多い種目です。安全かつ効果的に行うために参考になる内容となっています。
では書いていきます。

■ヒップスラストとは

ヒップスラストはフリーウエイト種目で、ベンチ台とバーベルを使って腰を上下させるトレーニングです。動作が単純なので簡単にできそうですが、正しいフォームで行わないと効果が出ないばかりか、ケガのリスクが高まってしまいます。

身体の前面の筋肉優位で猫背や骨盤の後傾が起こりやすい日本人の骨格からしてもキレイな姿勢を作る上でも重要な種目です。

特にヒップアップしたい女性トレーニーの方にはおすすめの種目なので習得していきましょう。

■ヒップスラストで鍛える筋肉

ヒップスラストは、バーベルを使って行うトレーニングで「お尻=大臀筋を集中的に鍛えるトレーニング種目」です。

大臀筋はお尻にある1番大きな表層の筋肉のことです。

《大臀筋の作用》
①脚を後ろに伸ばす(股関節屈曲)
②脚を外に捻る(股関節外旋)
③骨盤〜股関節の安定

「日本人はお尻が小さい」

日本人はお尻が小さく薄くなりやすい骨格をしています。鍛えることで普通とは違うビジュアル=理想的なビジュアルになります。
また、日常生活の動作をスムーズに行うためにも大臀筋は重要な役割があります。

次項で”ヒップスラストでのメリット”を詳しく解説していきます。

■ヒップスラストのメリット

ヒップスラストをやることのメリットはたくさんあります。

⑴ ヒップアップ(美尻効果)
⑵ スポーツパフォーマンス向上
⑶ 姿勢改善
⑷ QOL向上

1つずつ解説していきます。

⑴ヒップアップ(美尻効果)

大臀筋をことによってヒップが持ち上がり、お尻のたるみが改善されます。また同時にハムストリングも鍛えることができ、お尻ともも裏の境目にメリハリが出ます。 

⑵スポーツパフォーマンス向上

大殿筋、ハムストリングは股関節の動作のキーとなる筋肉です。また股関節は身体の中で1番力の強い関節でスポーツをするアスリートは勿論、一般の方にも鍛えることはプラスしかありません。お尻が上手く使えると、早く走れ、高く飛べ、遠くに物を投げることができます。

⑶ 姿勢改善

姿勢改善には下半身を鍛えることが重要です。
下半身を鍛える時、同時に身体を安定させるために体幹が強化されるため姿勢が良くなる効果があります。歩く時に脚が先行して動きすぎないよう、また身体が丸まらないように防ぐためにも大臀筋は使われています。

⑷QOL向上

大胸筋を鍛えることで「歩く・走る・座る・立ち上がる」など日常生活の動作が楽にできるようになります。特に「座り姿勢から立ち上がる・階段を登る」この局面では大臀筋がひじょーーに重要な働きをします。

女性や高齢者の方など、筋力が弱い人でも日常生活でのちょっとした動作がスムーズに行えるようになりQOL(クオリティ・オブ・ライフ=生活の質)を高めることに繋がります。

QOLについてはこちらのブログで詳しくまとめています↓↓↓

■正しいフォームとやり方解説

効果的なトレーニングを行うため、ヒップスラストの正しいフォームとやり方を紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

【動作】
❶肩甲骨あたりをベンチに乗せる
❷脚は肩幅に膝を90°に曲げ床に座る
❸バーベルを腰骨の上(股関節)に置き順手で軽く握る
❹ベンチに肘をかける
❺足裏で地面を押しお尻を締めるようにバーベルを持ち上げる(肩・腰・膝が一直線まで上げる)
❻ゆっくり息を吐きながらバーベルを下ろす

【ポイント】
☑︎ 腰が反らないように持ち上げる
→胸、ミゾオチを突き出すフォームに注意
☑︎ 上げた時の膝の角度は約90°
→角度が深いと前もも、浅いともも裏の動員が増える
☑︎ 下ろす時も膝の向きを固定
→下す過程で膝が内向きになるとお尻から刺激が抜けてしまう
☑︎目安8〜15回×3セット
☑︎慣れるまでバーベル使わず自重で実施する

正しいフォームを習得しましょう!

■ まとめ

いかがでしたでしょうか?

今回はヒップスラストに特化して解説していきました。ヒップスラストでお尻を鍛えることは良い効果がたくさんあります。

☑️ヒップアップ(美尻効果)
☑️スポーツパフォーマンス向上
☑️姿勢改善
☑️QOL向上

実践している方はトレーニング前後に一度このブログをみて予習復習してみてください!

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

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ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

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【皮下脂肪と内臓脂肪】違いと落とし方

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「皮下脂肪と内臓脂肪」について詳しくご紹介します。

☑️皮下脂肪と内臓脂肪の違い
☑️脂肪のつきやすさ&落ちやすさ
☑️脂肪が増えてしまう原因
☑️皮下脂肪と内臓脂肪を落とすために
☑️継続することが効果への最大の近道

「二の腕やぽっこりお腹に悩んでいる…」
「健康診断で内臓脂肪の数値が高かった…」

このような悩みをお持ちの方が多くいらっしゃるのではないでしょうか?
では書いていきます。

■皮下脂肪と内臓脂肪の違い

前提として皮下脂肪も内臓脂肪もマイナスなイメージが先行しがちですが、どちらも身体にとって重要な役割を果たしているので、身体には必ず必要です。

どちらも過度につくことは身体にとってマイナスということです。

⑴皮下脂肪
⑵内臓脂肪

まず始めに2つの脂肪の違いを見ていきましょう。

⑴皮下脂肪

その名の通り皮下(皮膚の下)につく脂肪。
皮下脂肪は全身を覆うように付着し、体温の維持や筋肉などの保護の役割をしています。

「一見太って見えないけど二の腕や太ももがプニプニしている」

これは、皮下脂肪が蓄積していることが原因で女性に多く見られる傾向があります。

⑵内臓脂肪

こちらも名前の通り内臓周りにつく脂肪です。
内臓脂肪は内臓の位置の調整や、内臓と内臓のクッションのような役割をしています。

「一見太って見えないけどお腹だけがぽっこりとしている」

これは、内臓脂肪が蓄積していることが原因で、男性に多くみられる傾向があります。

■脂肪のつきやすさ&落ちやすさ

皮下脂肪と内臓脂肪では、脂肪のつきやすさと落ちやすさが異なるとされています。

☑︎内臓脂肪はつきやすく落ちやすい
☑︎皮下脂肪は少しずつ蓄積し落ちにくい

食事を少し制限するとお腹が凹む感じは持ちやすいものの、表面のプニプニは思ったよりも変わらない

これがまさに落ちやすい脂肪と落ちにくい脂肪を表しています。プニプニが変わらないからと挫折してしまうケースも多いのではないでしょうか?

ダイエット初期は内臓脂肪から落ちてくるので、目で見える脂肪が落ちるのはもう少し先です。皮下脂肪はつきずらいですが、落ちにくいです。

ちなみに、皮下脂肪が後に落ちる理由は「体温の維持や外の衝撃から保護する働き(筋肉)」こういったことだとされています。
勿論、体脂肪の落ちやすさには個人差がありますがこのような違いを覚えておくことで今の身体の状態を理解できダイエット中の悩みやストレスを解消することができます。

そしてコントロールに成功して減った脂肪はどこへいくのでしょうか?こちらのblogで詳しく解説しています↓↓

■脂肪が増えてしまう原因

身体にとって必要不可欠な皮下脂肪と内臓脂肪も過度に量が増えてしまうと逆に健康を害してしまうし、見た目上も太って見えてしまいます。増える原因を把握、対策をして健康的で美しい身体を目指しましょう。

⑴食生活の乱れ
⑵運動習慣の低下
⑶基礎代謝の低下

⑴食生活の乱れ

最も大きな原因が「食生活の乱れ」です。
どんなに運動を頑張っても食のバランスが悪く1日の摂取カロリーが多すぎてしまい、過剰に摂取した分は体脂肪がとして蓄積されてしまいます。

⑵運動習慣の低下

【消費カロリー>摂取カロリー】
このような状況であれば太ることはありません。皮下脂肪、内臓脂肪が増えないということです。

食事管理ができているのに痩せない
このような方はトレーニングや有酸素運動を行い、消費カロリーを増やすことが必要です。


⑶基礎代謝の低下

加齢や運動不足により筋肉量が減ることで基礎代謝が低下し身体がエコモードになってしまいます。日常的に消費カロリーが減ってしまうことで体脂肪が蓄積しやすい身体になってしまいます。

また、日常からカロリー、栄養が不足している方も筋肉が削られ基礎代謝が下がりやすくなりますなってしまいます。
炭水化物は極力カットしている
食事のメインは野菜にしている
こんな方は筋肉が落ちやすい環境になっている可能性があります⚠️

こちらのblogで筋肉が落ちやすくなる原因を詳しくまとめています↓↓

■皮下脂肪と内臓脂肪を落とすために

脂肪が増えてしまう原因でを読んだあとなので明確だと思います。大きく分けて改善方法は以下の2つです。

⑴食生活の改善
⑵運動習慣の改善

⑴食生活の改善

・タンパク質量毎食とる
・野菜を毎食摂取する
・炭水化物は朝と昼にとる
・飲み物は水に変える

▶︎タンパク質は代謝を高める筋肉をつけるために必要不可欠です。
▶︎野菜の食物繊維は脂肪の吸収を抑える作用があります。
▶︎炭水化物は食べ過ぎは禁物ですが、抜いてしまうと基礎代謝が下がりやすくなります。
▶︎飲み物は意外と見逃しがちですが、意外と糖質を多く摂ってしまいがちで食べ物と違い咀嚼しないので量もとりがちになるので要注意です。

⑵運動習慣の改善

・筋トレを週1〜2回
・有酸素運動を週2回

▶︎筋トレの場合、筋肉量を増やすことができ基礎代謝が上がるため、痩せやすく太りにくい身体を作りに最適です。
トレーニングで10kg筋肉量が増えれば最大で500kcal/日の代謝量が増えます。
▶︎有酸素運動であれば、脂肪をエネルギーとして使うため皮下脂肪内臓脂肪を落とすために有効です。


■継続することが効果への最大の近道

筋トレも有酸素運動も食事制限もいきなり全力全開120%でやろうとしてしまうと、ほとんど方は続きません。真面目な人ほど120%で始めやすく、120%できなくなるとモチベーションが保てず挫折してしまいがちです。

1ヶ月毎日よりも週1回でも1年通して継続した方が間違いなく健康的で効果的です。無謀な目標・達成困難な目標は辞めましょう

・駅の階段を使う
・移動はバスやタクシーを使わずに歩く
・電車通勤の方は1駅前で降りて歩く

有酸素運動であればこういった楽をせず歩く生活を組み込めると継続しやすくおすすめです。30分早起きをして時間に余裕が作れるとよい習慣が作れます。

【食事の考え方】
⭕️キレイな食事をして週に何度か好きなものを食べる
⭕️食べたい時に食べたいものを食べるために普段から調整する

無駄な脂肪を蓄えないために食の意識は必要不可欠です。ポジティブな食事のコントロールすることが大切です。
好きなものを好きなだけ食べて良いのは部活で毎日動き回っている学生さんくらいでしょうか。

■まとめ

今回は「皮下脂肪と内臓脂肪」についてまとめてみました。

皮下脂肪とは、皮膚のすぐ下につく体脂肪で、内臓脂肪とは内臓周りにつく脂肪です。
体脂肪が蓄積しやすい原因で「食生活の乱れ・運動習慣の低下・基礎代謝の低下」をご紹介しました。

そしてなりよりも自分が継続出来る頻度、内容で実施していくことが重要です。正しい知識をつけて効果的に健康的にボディメイクしていきましょう。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

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【体幹を鍛えよう!】鍛え方と弱いことで起こるデメリット5選

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「体幹」について詳しくご紹介します。

☑️体幹とは
☑️体幹が弱いことのデメリット5選
☑️体幹を強化する4種目
☑️姿勢を整えることが重要

よくスポーツやトレーニング、日常生活において「体幹が弱いと良くない」と耳にすると思います。
そんな体幹ですが、弱いとどのようなデメリットがあるのでしょうか?どのように解決すべきなのでしょうか?
では書いていきます。

■体幹とは?

なんとなくイメージが湧く方も多いと思いますが「体幹」とはなんでしょう?そもそも「体幹」というとお腹周りをイメージされる方が多いと思いますが、本来「体幹」とは、四肢(腕と脚)と頭を除いた部分を総称して「体幹」と呼びます。

つまり、胸や背中、腹部や腰、お尻までが「体幹」にあたるので「胴体(脊柱)が安定して動作の軸となるように鍛えることが体幹を鍛える」と認識しておくと良いと思います。

■体幹が弱いことのデメリット5選

体幹が弱いことで起こるデメリットを紹介していきます。

⑴ 姿勢が悪くなる
⑵ スポーツパフォーマンス低下
⑶ お腹が出る・脂肪がつきやすくなる
⑷ 疲れやすくなる
⑸ 腰痛が起こりやすい

1つずつ解説します。

⑴ 姿勢が悪くなる

体幹が弱くなることで、姿勢が崩れやすくなります。「体幹は胴体=背骨」を意味するので、背骨が正しいS字を保てなくなるということです。その結果猫背や反り腰、ストレートネックなど不良姿勢に直結してしまいます。

⑵ スポーツパフォーマンス低下

スポーツ動作と体幹はよく耳にするワードですね。

人間は何か動作をする時にまず初めに必ず体幹部に力が入り動作を起こします。例えばイスから立ち上がるとき足の筋肉より先に体幹部が働いています。
体幹にある筋肉が縮まって硬くなっていたり、筋肉が本来の筋の長さを保てていない状態になると正しく体幹部の筋肉が働けなくなり、何をするにも動きがぎこちなくなりロスが多くなってしまうことでスポーツをする上でかなりマイナスです。

⑶ お腹が出る・脂肪がつきやすくなる

体幹の筋肉が弱くなるとポッコリお腹になりやすく、太っているように見えてしまいます。

体幹が弱くなりお腹をコルセットのように締めている筋肉が弱く緩んでしまうとウエストの周計位が太くなってしまいます。また内臓が下垂したり、正しい位置に保てなくなることでお腹が出ているように見えてしまいます。

お腹に脂肪がつきやすくなるのは言わずしてなので強化していきたいですね。

⑷ 疲れやすくなる

体幹が弱くなり姿勢が悪くなると、例えば上半身背面の脊柱起立筋や太ももなど下半身の筋肉を過剰に働かせて姿勢を保とうとします。
その状態が続くと余分なストレスがかかり、何もしていないのに身体に疲労が蓄積してしまいます。
疲れやすいその状態では、運動やスポーツ時のパフォーマンスを低下させるだけでなく、免疫力低下などにも繋がってしまいます。

⑸ 腰痛が起こりやすい

体幹が弱い人は、腰痛になりやすいのは紛れもない事実です。

体幹部が正しく働かないことで、背中や腰の筋肉が緊張しやすくなり筋肉の緊張が長く続いて過剰に働くことで、腰痛につながります。

ストレッチやマッサージを繰り返していても、ギックリ腰の癖がある方やデスクワークが多く常に腰痛を抱えている方は

自分の身体(体幹)を支えることが出来ず、不安定なことで腰痛が起こっていることが考えられるので、ぜひ鍛えることを始めてください。

■体幹を強化する

では本題です。
正しいフォームでトレーニングを行い、適切な負荷をかけることで、効果的に体幹を鍛えていきましょう。

⑴ アブスタビライゼーション
⑵ ダブルレッグレイズ
⑶ プランク
⑷ サイドプランク

1つずつ解説していきます。

⑴ アブスタビライゼーション

❶腰に手のひら一枚のスペースをつくり仰向けになる
❷膝約75°で足を持ち上げる
❸腰のスペースを変えないように②の状態でキープしてドローインの意識を続ける
❹30秒×3セット実施する

ドローイン」がわからない方はまずこちらの「腹圧ブログ」をチェックしてみましょう↓↓

⑵ ダブルレッグレイズ

❶仰向けになり両足を持ち上げる(自分の膝が股関節の真上よりややお尻側にある位置でキープ)
❷踵を床につけるようゆっくり降ろしていく
❸床ギリギリから頭を上げお尻を持ち上げるように戻してくる
❹10-15×3セット実施する

☑︎腰を床から離さない
※❷の局面で床から腰が浮かないように注意。腰が離れない局面まで降ろすの認識にしましょう。腰が浮いてしまうと腰の筋肉に負荷が逃げやすくなります。スタート位置の時に腰をしっかりと床につけその状態をキープしたまま動作が行えるとgood!

⑶ プランク

❶うつ伏せになり足は骨盤幅にする
❷肘が肩の真下にくるように前腕を床につける
❸前腕、肘、つま先を床につけて体を持ち上げる
❹30-60秒×2セット実施する

☑︎ 頭から踵が一直線になるように意識
※肩の力が抜けやすくアゴが上がりやすい

⑷サイドプランク

❶横向きに寝て肩の真下に肘を着く
❷両足は伸ばして重ねる
❸肘、前腕、足の3点で身体を支えて床から腰を持ち上げる

☑︎ 頭から踵が一直線になるように意識
※横から見た時に頭が前に出やすい
※身体が曲がってくの字になりやすい

プランクとサイドプランクは「前鋸筋」が正しく働いていると正しいフォームが作りやすいです。こちらで確認していきましょう↓↓

■姿勢を整えることが重要

体幹トレーニングをするゴールとして正しい姿勢をキープして、腰痛など不定愁訴がない状態を作りたい!と考えている方も多いと思います。

崩れた姿勢ではその姿勢を固定することになってしまいます。

体幹トレーニングだけに限らずランニングやゴルフ、筋トレとどんな運動をする時もまず姿勢を整えることがパフォーマンスアップや成果につながります。

そこでTCFITで万人におすすめしているのがストレッチポールを使用したベーシックセブンです。

ベーシックセブンとは、ストレッチポールという専用のツールを使用して簡単に行えるセルフコンディショニングです。
1回10分で誰でも効果を実感できるのがベーシックセブンの特徴です。
医療の現場からアスリートまで、様々なニーズを持つ方への対応が可能!本来の正しい身体「ストレスなく思うように身体が動く状態」にするために骨格や筋肉を整えるエクササイズです。
覚えてしまえば毎日簡単に短時間で実施するこができ不良姿勢や、慢性的なカラダの不良の改善をする基本の種目がベーシックセブンです!

こちらのblogで動画付きで詳しく解説しているのでぜひ実践していきましょう↓↓

■まとめ

今回は「体幹」についてまとめてみました。

トレーニングの質を高める、スポーツのパフォーマンスを高める以外にも、姿勢の改善、猫背改善、肩凝り予防改善、バストアップなど色々な効果があるのでどんどん鍛えていきましょう!

正しい知識をつけて効果的に健康的にボディメイクしていきましょう。パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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【前鋸筋を鍛える!】効果的なトレーニング方法

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「前鋸筋」について詳しくご紹介します。

☑️前鋸筋とは?
☑️前鋸筋を鍛えるメリット
☑️効果的に鍛える3種目
☑️まとめ

あまり聞き馴染みのない筋肉ですが、非常に重要な筋肉です。縁の下の力持ち筋肉といっても過言ではありません。では書いていきます。

■前鋸筋(ぜんきょきん)とは?

スポーツやフィットネス、トレーニングにおいて、前鋸筋を鍛えることは肩関節や肩甲骨の可動域を広げることができます。上腕を大きく上げる動作や腕振りの多い競技において前鋸筋を鍛えることは特に重要です。

前鋸筋は、胸郭の前方に位置する筋肉で鋸のような形状をしており肩甲骨の内縁から第1-9肋骨の外側面に走行しています。

前鋸筋の作用
①肩甲骨の外転(肩甲骨を前に押し出す)
②肩甲骨の上方回旋=肩甲上腕リズム構築
③肩甲骨を胸郭から離して一定の距離を保つ

上記のような働きがあり、この動作により腕を前に挙げる際に肩甲骨が正常に動くことができ、肩関節の可動域が増えます。

■前鋸筋を鍛えるメリット

前鋸筋を鍛えることによって、大きく4つのメリットが期待できます。

⑴ 姿勢改善
⑵ 上半身の強化
⑶ スポーツパフォーマンス向上
⑷ 筋バランスの改善

1つずつ解説します。

⑴ 姿勢改善

前鋸筋を鍛えることで姿勢の改善・安定が期待できます。

前鋸筋が弱くなることで肩甲骨がポコっと身体から浮き上がりやすくなります。(翼状肩甲骨)そうすると手を前に上げづらくなり、肩こりがひどい場合四十肩などに繋がる可能性があります。猫背姿勢にも直結してしまいます。

「肩甲骨が浮き出ててキレイ」
と鎖骨美人の如く肩甲骨も浮き出てるとキレイと感じている人もいます。余分な脂肪がなく筋肉質な状態ならよいですが、前鋸筋が弱くなっている可能性もあるので注意が必要です。

姿勢で言えばストレッチポールを使ったベーシックセブンは万人に効果的です↓↓

⑵ 上半身の強化

前鋸筋は、上半身特に腕の動きを支える筋肉なので、例えばベンチプレスやショルダープレスなどの肩甲骨を安定させて腕を動かすトレーニングには前鋸筋の働きはウルトラ重要です。

上半身の筋力を強化をする「縁の下の力持ち」的な作用があるのです。

⑶ スポーツパフォーマンス向上

前鋸筋は、球技や水泳など肩を大きく回す多くのスポーツに必要な筋肉で鍛えることでスポーツパフォーマンスの向上につながります。ランニングなど腕を振り続けるような動作でも常に働いており、股関節との連動性を高めるためにも重要な作用があります。

ちなみに「通称ボクサー筋」と呼ばれており、ボクシング選手はこの筋肉が発達しています。

⑷ 筋バランスの改善

前鋸筋を鍛えることで、上半身の筋肉バランスが改善されます。胸や肩を鍛えるだけではなく、前鋸筋も同じくらい重要な筋肉のひとつです。

前述した「肩甲上腕リズム」をスムーズにすることですが、上腕と肩甲骨は歯車で合っており「上腕が2動くと肩甲骨は1動く」という連動がありますが、これには前鋸筋の働きが必要不可欠です。

■前鋸筋を鍛える

では本題です。正しいフォームでトレーニングを行い、適切な負荷をかけることで、効果的な前鋸筋の鍛え方を身につけましょう。
前半2種目は自宅でもできる種目をご紹介します。

⑴ エルボープッシュ
⑵ プッシュアップ
⑶ ダンベルプルオーバー

1つずつ解説していきます。

⑴ エルボープッシュ

前鋸筋を直接鍛えられるこの種目は効果的です。鍛えながらストレッチ要素があるので肩甲骨が硬い方にもおすすめです!

①プランクポジションをとる
②肩甲骨を寄せるように身体を落とす
③肘で床を押して肩甲骨を開くように挙げる
④10-15×3セット実施する

⑵ プッシュアップ(膝付きでも可)

①手幅はハの字で肩幅の1.5-2倍で着く
(前腕が垂直になる程度)
②上から見たときに上腕が横一文字にならずに「ハの字」になるように手の位置を決める
③胸を手と手の中心に向かって降ろす
④元の位置へ戻す
⑤10-15×3セット実施する

⑶ ダンベルプルオーバー

①ベンチに仰向けになりダンベルを両手で持ち胸の前に構える
②肘を軽く曲げてやや脇を締め万歳をするように頭側に降ろしていく
③軽く曲げた肘を保ちながら元の位置へ戻す
④15-20回×3セット実施する

■まとめ

今回は「前鋸筋」についてまとめてみました。
トレーニングの質を高める、スポーツのパフォーマンスを高める以外にも、姿勢の改善、猫背改善、肩凝り予防改善、バストアップなど色々な効果のある前鋸筋。ぜひ家でも鍛えていきましょう!

正しい知識をつけて効果的に健康的にボディメイクしていきましょう。パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。

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身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
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【ビタミン界のエルメス】韓国で人気の美肌サプリ!日本上陸!

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「ビタミン界のエルメス」についてご紹介します。

☑️ビタミン界のエルメスとは⁈
☑️サプリメントの効果効能
☑️美容観点でのビタミンの必要性

今韓国のみならず日本でも「ビタミン界のエルメス」と呼ばれるものがバズりにバズっています。その理由や効果効能などを解説していきます。

■ビタミン界のエルメスとは

美容に関心の高い方はご存知の方もいると思います。韓国アイドルや芸能人たちが愛飲していることで話題が話題を呼び、瞬く間に韓国で大バズりをしています。

ビタミン界のエルメス」と呼ばれる今回のテーマのサプリはドイツ発のサプリメント。

正式名称は「orthomol immun ▶︎ オーソモル・イミューン マルチビタミン&ミネラル

日本でも美容好きの間で知れ渡り、わざわざ渡韓して買う人もいるようで一時はどこも売り切れで、今でも品薄状態が続いているようです。
そんな「ビタミン界の“エルメス”」が12月に日本に上陸します。

■効果・効能

ものすごい流行り方をしているビタミン界のエルメスですがどんな効果や効能があるのでしょう?

このサプリメントの謳い文句は…

普段の生活で不足しがちな20種類以上の栄養素が含まれているドリンク×錠剤のマルチビタミンサプリメント

ビタミンA,C,D,E,K,B6,B12,葉酸,鉄,ヨウ素,ナイアシン,セレン,亜鉛,銅,リコピン,ケイ素などさまざまな栄養素が入っているバランスのとれたサプリメント=「マルチビタミン・ミネラル」のサプリメントです。

各種栄養素については情報がありますが、含有量まではweb上でもまだ載っていません。

錠剤2錠と「ドロっとしたオレンジ風味」の液状のものがセットになっているのが特徴です。これが斬新でバズっているのもあるのかな?と考察しています。


飲んだ方の口コミは多く存在します。多く書かれている口コミをピックアップします↓↓↓

☑︎ 飲んだ翌日の肌がツヤツヤ!
☑︎ 即効性が凄い!ニキビがなくなった
☑︎ クマが激減した!

肌に関するものが多いようですね。

ただ、実は美容に特化したサプリというわけでもないようなので美容が気になる人だけでなく”疲労感が気になる現代人”にも向いているようです。

気になる方はぜひ試してみてください。

■美容観点からのビタミンの必要性

美容クリニックなどでもよく処方されるビタミン。今回は美容・アンチエイジングに特化して必要性を見ていきましょう。特に肌に効果があるのは”脂溶性ビタミン”です。

⑴ ビタミンA
⑵ ビタミンB
⑶ ビタミンC
⑷ ビタミンE

1つずつ解説していきます。

⑴ビタミンA

ビタミンAは脂溶性ビタミンです。以下の食材に多く含まれています。

レバー、ウナギ、バター、卵、牛乳などの動物性食品に多く含有しています。野菜だとシソ、ニンジン、ほうれん草 etc..

医療用のニキビ、しわの治療薬として米国でも正式に認可されている成分です。ニキビに悩む思春期の子どもからアンチエイジング、エイジングケアと幅広く必要になるのがビタミンAです。
肌のターンオーバーを促進したり、コラーゲン・ヒアルロン酸・エラスチンといった肌を構成する様々な成分の産生を促す効果があります。

⑵ビタミンB

ビタミンBは働きの多様さから「ビタミンB群」と呼ばれ8種類に分類されます。その中でも肌の美容に関わるのは「ビタミンB2・B6・B12」で、以下の食材に多く含まれています。

豚肉、ウナギ、牡蠣、アサリ、ほうれん草、ブロッコリー etc..

ビタミンB2、B6は皮膚を構成する重要な栄養素であるたんぱく質、脂質の代謝に関わるビタミンです。ターンオーバーを活性化させ、皮脂分泌を抑制することで毛穴の開きやニキビ、肌荒れの予防にも効果を発揮するので美肌の維持には欠かせません。

ビタミンB12もアミノ酸、たんぱく質の合成をサポートしています。赤血球を作るのためにビタミンB12は必要不可欠で貧血も予防します。睡眠と覚醒のリズムに関わっているため、睡眠をサポートする効果もあり、美容の観点から欠かせないビタミンです。

普段からたんぱく質を多く摂る方、トレーニー、ダイエット中の方はより必要度が増すので多く摂りたいところです。

⑶ ビタミンC

ビタミンCは化学的に「アスコルビン酸」とも呼ばれ、抗酸化作用を持つビタミンで以下の食材に多く含まれています。

ピーマン、ブロッコリー、キウイ(特にゴールド)、レモン etc..

IビタミンCはこの強力な抗酸化作用から「美容ビタミン」とも呼ばれ、”体の錆”とも呼ばれる「活性酸素」を除去して皮膚の老化を防ぐ働きがあり、アンチエイジングには欠かせません。

ビタミンCはコラーゲンの合成を助ける役割もあります。コラーゲンの皮膚や骨、血管や筋肉を丈夫で健康な状態に保つ作用をサポートすることで、シミしわを予防しハリのある健康な肌を保つことができます。

ビタミンCは”水溶性ビタミン”の代表格で、体内で作ることができず、貯蓄しておくことができないため毎日定期的に摂取することが必要です。

ストレスが多い人、喫煙者、アルコールをとる方はビタミンCを他人よりも多く消費するので、より積極的に摂取することをおすすめします。

⑷ ビタミンE

ビタミンEは「トコフェロール」と呼ばれ、ビタミンCと同じように天然の抗酸化作用が認められています。

ツナ缶、アーモンド、カボチャ、ウナギ、アボカド etc..

ビタミンEも脂溶性ビタミンの1種で、肌のバリア機能があり、同時に皮膚の奥深くまで浸透することで皮脂の分泌をコントロールする作用も持っています。肌が傷つくとバリア機能の回復を早め、肌の水分を逃さないようにして、潤いとハリを取り戻してくれる役割を担っています。

また、ビタミンCとビタミンEを同時に摂取することで、相乗作用を得ることができます。健康的で若々しい肌を維持するためには、ビタミンEが必要不可欠です。

健康はもちろん、美容やボディーメイク、ダイエットの観点からもビタミンは必要なのが分かりますね。

■まとめ

今回はビタミン界のエルメス、ビタミンの美容効果についてまとめていきました。ネーミングからしてかなりキャッチーなサプリメントですね。

当記事を参考にしてダイエット、ボディメイクをしていただきたいと思います。正しい知識をつけて効果的に健康的にボディメイクしていきましょう!パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。

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【股関節トレーニング4選】身体を支えて身体を動かす

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「股関節」について詳しくご紹介します。

☑️股関節の仕組み
☑️股関節の三次元動作
☑️O脚やX脚の原因になる
☑️股関節は体重の〇〇倍の負荷がかかる
☑️股関節トレーニング4選

股関節が硬いと自負している方は多いのではないでしょうか?日常動作でも欠かせない関節なので正しくスムーズに使えるようになりたいですね。
では書いていきます。

股関節の仕組み

股関節は胴体と両足を繋いでいる体の中でもっとも大きな関節。上半身と下半身を繋いでおり体重を支えたり歩いたりするのに重要な役目を果たしています。
股関節は、腿の骨(大腿骨)骨盤から構成されています。大腿骨の先端は大腿骨頭(こっとう)と呼ばれるボール状の部分が、寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるくぼみ(受け皿)にはまっています。

関節の周囲は強い靭帯で取り囲まれています。これにより股関節を安定させたり前後左右へ広げたり、内外と捻るように回したりするなど、自由度の高い動きをすることができる仕組みになっています。

また骨頭と寛骨臼どちらの表面も軟骨組織で覆われて、これにより衝撃を吸収したり、関節が動く時の摩擦を減らしたりすることでスムーズな動きができるようになっています。股関節は安定性に優れ最も摩擦しにくく脱臼しにくいという優れた特性を持っておりトレーニングやスポーツをする方にとって最も重要な関節といっても過言ではありません。

「歩く」「走る」「しゃがむ」など基本的な生活動作はもちろん、直立して立っている時の支点にもなっています。

■股関節の三次元動作

股関節は球状の関節で自由度の高い関節です。

屈曲・伸展・内転・外転・内旋・外旋」の6方向に動かすことが可能です。

分かりやすく”動画”で動きを見てみましょう↓↓

どれも生活する上で必要不可欠な動きで、立っている時の大半の動作に関与しています。

重力に逆らい、直立二足歩行をしている人間にとって地面を踏みつけた反動で得られる反力(床反力)こそが、立つ、歩く、走る、跳ぶといった基本的な動きのパワー源で1番仕事量が多いのが股関節です。

■O脚やX脚の原因にもなる

下半身の大きな悩みで良く耳にするO脚とX脚。日本人はO脚が多い傾向があります。

「膝がよくないのかな??」
「骨が変形してるのでは??」

こう考えている方が多いですが、実は股関節からくる不良姿勢のケースが多いです。
O脚は、、腹筋が弱くなり、ハムストリングスが硬くなったりして骨盤が後傾すると、股関節は外向きに捻られて起こりやすくなります。
X脚は、、腰の硬さ、つま先荷重などによって骨盤が前傾しすぎると、股関節は内向きに捻られて膝が内側に閉じやすく起こりやすいです。

ちなみに長時間の座り姿勢は股関節の機能が衰えやすくなります。近年、在宅ワークにより運動量が減り、より長時間座っている方が増えています。機能が衰えるというのは、筋肉が弱くなり柔軟性が落ちてしまうことで、本来の股関節の動きが制限されてしまうということです。

股関節は体重の〇〇倍の重さがかかる

股関節は荷重関節で生活する上で必要不可欠な関節で、歩く・走るはもちろん、真っ直ぐ立つためにも活躍しています。安定性に優れ最も摩擦しにくく脱臼しにくいという優れた特性と説明してきました。

そんな股関節ですが、どの程度の負荷が掛かっているでしょう?

では答えの発表です。

日常生活で股関節に掛かる負荷
①立っている時 ▶︎ 体重の0.6-1倍
②歩いている時 ▶︎ 体重の3-4倍
③走っている時 ▶︎ 体重の4-5倍
④階段昇降の時 ▶︎ 体重の6-8倍

そんなに負荷がかかるの?立っている時以外は、どれも片足荷重になる動作です。例えば、体重70kgの人なら歩くだけで股関節にかかる負荷は210~315kg。

高負荷の荷重のかかる股関節は、正しい可動域、スムーズな動きがあるからこそケガなく、日常生活やスポーツ、運動、トレーニングができます。股関節周囲の筋肉を強化していきましょう!

 股関節トレーニング4

股関節は大きな関節ゆえたくさんの筋肉が走行しています。 強化してスムーズな動きを引き出していきましょう!

⑴ クラムシェル
ターゲット:深層外旋六筋

❶横向きで寝て膝を90度曲げ上から見た時に「頭〜尻〜足首が一直線」で結べるような位置にセット
❷上の手で骨盤を抑え膝を開く
❸降ろす時に力を抜かないようゆっくりと戻す
❹15回×2セット 左右実施する

☑︎お尻の外側の筋肉を意識
☑︎骨盤が動かないようにお腹も意識
☑︎身体が開いて上を向かないように
☑︎30-45°を目安に開く

⑵ ヒップアブダクション
ターゲット:中臀筋

❶横向きで下の足を曲げ、上の足は体の延長線上に伸ばす
❷上の手で骨盤を抑え伸ばした足を上下に動かす
❸降ろす時に力を抜かないようゆっくりと戻す
❹15回×2セット 左右実施する

☑︎外くるぶしは常に天井方向
☑︎足先でなく根本から動かすように
☑︎骨盤が動かないようにお腹も意識
☑︎30°を目安に開く

⑶レッグレイズ
ターゲット:腸腰筋、大腿直筋

❶仰向けで片足を立て、逆足を真っ直ぐに伸ばす
❷両手で骨盤を抑え伸ばした足を上下に動かす
❸15回×2セット 左右実施する

☑︎膝は常に天井方向で踵を遠くに伸ばす意識
☑︎足先でなく根本から動かすように
☑︎上げる時に丸まりやすいので注意
☑︎45°を目安に開く

⑷ヒップリフト
ターゲット:大臀筋

❶仰向けで足幅を骨盤幅、両足膝90°でセット
❷お腹に力を入れてお尻を持ち上げる
❸上で少しお尻を締めて止まりゆっくり降ろす
❹20回×2セット

☑︎膝〜肩まで一直線になるところまで上げる
☑︎つま先と膝の向きを揃える(膝が内側に入らない)
☑︎上体は一枚板のようにして反ったり丸まったりしない
☑︎足裏をべったりつける(6:4で踵重心)

股関節を強化したい方はもちろん、股関節に痛みや違和感がある方にもおすすめのホームワークです。ぜひ動画を見て実践してください。

■ まとめ

股関節周囲のトレーニングは地味なものが多いですが、機能的に働くことでスムーズな動きを保つことができる重要なトレーニングです。

正しい知識をつけて効果的にボディメイクしていきましょう!

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。

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残暑に打ち勝つ行動と3つの栄養素

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回のテーマは「残暑バテ」です。

☑️残暑バテとは?
☑️残暑バテの原因
☑️今日からできる残暑バテ対策3選
☑️残暑バテに打ち勝つ3つの栄養素

夏バテならぬ残暑バテ。聞き慣れない言葉ですが、夏の終わり、季節の変わり目は体調を崩しやすい方が多いので注意が必要です。暑さに負けない栄養素を摂ることも非常に大切です。
では書いていきます。

■残暑バテとは?

9月に入りましたが、気温は日中30度を超える日も多く全国的にまだまだ厳しい残暑が続いていますね。
ただ朝晩は7.8月と違い気温が下がり始め少しずつ秋の匂いを感じます。
ただしこういった季節の変わり目は寒暖差も大きく体調を崩しやすいと言われています。

これが今回のテーマ「残暑バテ」です。

今回は、夏の終わりに体調不良が起こりやすい原因や日頃から実践できる対策までご紹介していきます。

■残暑バテの原因

夏の終わりに起こるこんな症状を経験したことのある方も多いのではないでしょうか?

☑︎疲労感
☑︎倦怠感
☑︎食欲不振
☑︎体調不良

こういった症状を引き起こす原因は【猛暑による体力の消耗や昼夜の温度差】などさまざまな要因があります。
夏の間、毎日続く猛暑により思っている以上にカラダに負担がかかり残暑による朝晩の気温差でカラダがついていかなくなり体調を崩してしまいます。

⑴ 朝夕の温度差による自律神経の乱れ
⑵ 天候による気圧の変化
⑶ 冷たい飲み物を飲み過ぎる
⑷ 夏バテによる疲れの蓄積

 朝夕の温度差による自律神経の乱れ

9月に入ると、昼夜の気温差を感じる日も多くなってきます。
エアコンをつけたまま寝て朝肌寒くて起きるという経験のある人も少なくないのではないでしょうか?
昼間は35℃に近い真夏日が続いていても、夜になると25℃くらいまで気温が下がり寒暖差が激しくなります。気温の差が大きいと、温度を調節するために自律神経が激しく働きます。
寒暖差に対応するため多くのエネルギーを消費することで自律神経の乱れ、さまざまな体調不良が現れてしまいます。

 天候による気圧の変化

8月下旬から9月にかけては台風が多い季節でもあります。今年は大型のろのろ台風をはじめ、「線状降水帯」という聞き馴染みのない局地的に大雨を降らす異常気象もNEWSでよく目にしますね。
激しい雨や風は、頭痛や疲労感など体調不良を引き起こしやすくなります。
台風(低気圧)が近づいてくると、カラダにかかる圧力が弱まり血管や関節に負担がかかることで血液や栄養が循環しにくくなります。
こういった気圧の変化で起こる症状は「気象病」と呼ばれることもあります。

低気圧が及ぼす身体への影響はこちらのブログで詳しくまとめています↓↓

 冷たい飲み物を飲み過ぎる

暑い日はキンキンに冷えた水やお茶、ビールやシャンパンを飲みたくなるものです。
冷たい飲み物は内臓、胃腸を冷やしてしまい消化不良や食欲不振などの不調が現れやすくなります。

消化不良は言い換えると「栄養を吸収できていない=疲れた身体に栄養が取り込めない→元気がでない」ということに直結します。

 夏バテによる疲れの蓄積

夏バテによって蓄積した疲れも大きな原因です。近年は6月下旬から9月中旬まで最高気温が30度を超える日が多く、暑い期間が非常に長いです。

春と秋は何処へやら、、

夏バテによる疲労が溜まっている=「夏バテのツケがカラダに残り、体力・抵抗力が低下しその状態のまま夏を終えたホッとした時に体調を崩しやすくなります。
着実に疲れはカラダに溜まっているので要注意です。

■ 今日からできる簡単残暑バテ対策3選

真夏に蓄積した疲れや冷えによる自律神経の乱れが原因で起きる初秋の体調不良。
そんな「残暑バテ」を対策をして、季節の変わり目を乗り切りましょう。

⑴ 生活リズムを整える
⑵ 運動・トレーニング習慣
⑶よく噛んで、体温上昇

⑴ 生活リズムを整える

できるだけ生活リズムを一定にしましょう。
朝に太陽の光を浴びると、ずれた体内時計がリセットされる他、夜に自然と眠くなるようにホルモンが分泌されるようになり、自律神経のバランスが整います。
夜更かしをして夜遅い時間まで起きていると過剰に交感神経を働かせることになり、自律神経のON・OFFの切り替えができずバランスが乱れる原因になります。暗い部屋でスマホを見ているのも同じ悪影響があります。その結果、睡眠の質に影響し疲労回復しづらくなってしまいます。

ちなみに、朝食をとることも体内時計を正しいリズムに持っていくことができます。こちらのブログで他にも多々ある朝ごはんの重要性を解説しています。

⑵ 運動・トレーニング習慣

どんな変化にも対応できる丈夫なカラダづくりをしておくことも大切!!

暑いと外に出ることも減り活動量や食欲の低下などで体力が落ちやすいので、定期的な運動、トレーニングで筋力や体力を維持することはとても大切です。運動はダイエットや筋力向上はもちろん、自律神経のバランス調整、睡眠の質の向上など色々な効果が期待されます。

トレーニング以外でもエレベーターではなく階段を使う、テレビを見ながら軽いストレッチをするなどできることを行ってみましょう。

⑶よく噛んで、体温上昇!

現代人は、“咀嚼回数”が減ってきています。
噛む回数が減ると歯やあごの発達を衰えさせてしまうだけでなく、基礎体温の低下にも繋がります。
人は噛むことで「内臓脂肪を燃焼し、体温を上げる働き」があり以前のブログでも紹介した”食事誘発性熱産生”を踏まえても咀嚼することは非常に大切です。

食事をしっかりよく噛むことで一定の体温をキープし冷えを防ぐことができるのです。
冷たい飲み物を控えたり、体温を下げない努力をすることは大切です!

ドカ食いや早食いは控えましょうね。

 ■残暑バテに打ち勝つ3つの栄養素

今回は暑さに打ち勝つ観点から必要な栄養素を3つご紹介します。

⑴たんぱく質
⑵ビタミンC
⑶ビタミンB1

⑴たんぱく質

たんぱく質は、筋肉をはじめ皮膚や髪など体の元になる栄養素です。
食事から補給するたんぱく質が足りないと、筋肉を分解してたんぱく質を取り出すという仕組みが体には備わっています。。もったいない。さらに不足すると、疲労や体力低下を招いてしまいます。

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たんぱく質の多い食品
脂身の少ない肉類、魚介類、卵
大豆製品、乳製品 
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⑵ビタミンC

ビタミンCは、細胞の酸化を防ぎコラーゲン合成に関わることで筋肉や血管を丈夫にする働きがある栄養素です。
また、ビタミンCはストレスに対抗するホルモンの合成を促す働きもあります。紫外線や睡眠不足、疲労など多くのストレスがある暑い時期はビタミンCの消費量が増えるので、不足しないよう補給を心がけてください。

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ビタミンCの多い食品
キウイ(グリーン < ゴールド)、レモン
みかん、パプリカ、ブロッコリー
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⑶ビタミンB1

ビタミンB1は、糖質(炭水化物)を体内でエネルギーに変えるために不可欠で、疲労回復の機能があるので残暑バテに重要な栄養素といえます。

そんなビタミンB1はその働き・性質などさまざまな理由から不足しがちです。
例えば糖質(炭水化物)がメイン食となる方はエネルギー変換で多く使われ不足しがちに。お酒をよく飲まれる方も不足しやすい栄養素です。
1度に吸収される量に限度があり体内に蓄えられにくいのでこまめに摂りたい栄養素です。

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ビタミンB1の多い食品
豚フィレ、レバー、鰻
玄米、オートミール、きのこ類
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暑いとつい、そうめんやお蕎麦など軽めのものを好んで食べる人が多いと思いますが、どうしても栄養が偏ってしまうものです。バランスの良い食事は体調を整えてくれます!

 ■まとめ

夏が終わり、秋へと移り変わる季節の変わり目は、気温や天候が不安定です。
今のうちから「その日の疲れはその日のうちに」を心がけ、疲労を溜め込まないよう工夫しましょう。

PRIVATE GYM TCFIT(プライベートジムティーシーフィット)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

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