【要注意】何それ残暑バテ

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回のテーマは「残暑バテ」です。

ん??残暑バテとは??

聞き慣れない言葉ですが、夏の終わり、季節の変わり目は体調を崩しやすい方がなぜか多いですよね?

☑️ 残暑バテとは?
☑️ 残暑バテの原因
☑️ 残暑バテしない5つの対策

こんなラインナップで解説していきます!
では書いていきます。

■残暑バテとは

9月に入りましたが、気温は日中30度を超える日も多く全国的にまだまだ厳しい残暑が続いています。
ですが、昼間の暑さとは打って変わって朝晩は涼しい日も出てきて夏から秋へと季節が移り変わろうとしているのを感じますね。
こういった季節の変わり目は、気候や気温の差が生じて体調不良を崩しやすいと言われています。

これが「残暑バテ」です。

これから迎える秋を体調万全で迎えるため、常に絶好調×100でトレーニングをするためにも、日頃から夏の暑さ、猛暑による疲労をカラダに残さないよう気を付ける必要があります!
今回は、夏の終わりに体調不良が起こりやすい原因や、日頃から実践できる対策までご紹介していきます。

■残暑バテの原因

夏の終わりに起こるこんな症状。

☑︎疲労感
☑︎倦怠感
☑︎食欲不振
☑︎体調不良

こういった症状を引き起こす原因は
猛暑による体力の消耗や昼夜の温度差】などさまざまな要因があります。
夏の間、
毎日続く猛暑によって思ってる以上にカラダには負担がかかり、残暑による気温差でカラダがついていかなくなって体調を崩してしまいがちに、

4つのポイントに分けてのご紹介します!

 朝夕の温度差による自律神経の乱れ

9月に入ると、昼夜の気温差を感じる日も多くなってきます。
エアコンをつけっぱなしで寝ていて、朝に肌寒くて起きるという経験のある人も少なくないのではないでしょうか?
昼間は30℃を超える真夏日が続いていても、夜になると一気に気温が下がり、たったの数時間で寒暖差が激しくなります。
気温の差が大きいと、温度を調節するために”自律神経” が激しく働いています。
寒暖差に対応するため多くのエネルギーを消費するため、自律神経の乱れを引き起こしてしまい結果的に体調不良が現れてしまいます。
代表的な症状としては【疲労感や頭痛、ほてり、動悸・息切れ、吐き気、肩こり】などです。

 天候による気圧の変化

8月下旬から9月にかけては”台風”が多い季節でもあります。最近では”ゲリラ豪雨”の多い時期とも言われています。
激しい雨や風で生活が大変になるだけでなく、頭痛や疲労感など体調不良を引き起こしやすなります。
台風による【低気圧】が原因と言われてきます。
▶︎低気圧ではカラダにかかる圧力が変化して血管や関節などのあらゆる臓器が収縮して、血液が循環しにくくなり体調を崩してしまいます。

台風により”日本人の約6割、女性は3人に1人“は頭痛など体調の変化を感じたというデータがあるくらいです。
低気圧についての詳しい内容は”こちら”のバックナンバーをチェックしてください!)

 冷たいものの食べ過ぎ

暑いし冷たいものをグビグビ飲みたいー!
熱中症を予防するためにも冷え冷えの水を大量に飲んでいる人もいるでしょう。(共感)
冷たいものを摂取することは夏バテを防ぐために有効な対策にも思えますが「実は内蔵を冷やしてしまい体調不良への原因」となります。
冷たいもの取り込んだ胃腸はどんどん冷えていき、消化機能など胃腸の働きが鈍ってしまいます。。
その結果【消化不良や胃もたれ、食欲不振など】の不調が現れやすいです。
とはいえ、気温の高い夏には冷たいものを摂取したい時もありますよね?(共感)
摂取量や食べ方・飲み方を調整】することで、内蔵への負担を軽減することができます。
〈例えば…〉

「冷たいものは一気飲みせずにこまめに飲む」
「朝食は飲み物はアイスではなくホットにする」

小さな積み重ねでカラダをケアしましょう!

⑷夏バテによる疲れの蓄積

暑い夏が終わり、気温が下がる初秋に体調を崩してしまうのは、夏バテによって蓄積した疲れも大きな原因です。
猛暑で気温が高いと大量の汗をかきますよね?
体内の熱を発散し、体温を下げようとするカラダの働きです。発汗は水分だけではなく”同時にミネラルも失われてしまいます。”
カラダに必要なミネラルが不足すると、体内の水分とミネラルのバランスが崩れてしまい「夏バテ症状」を引き起こしてしまいます。
夏バテについての詳しい内容は”こちら”のバックナンバーをチェックしてください!)

夏バテによる疲労が溜まっていたカラダでは、夏から秋へと移る季節の変わり目の気温や天候の変化に耐えることができません。
夏バテのツケ」がカラダに残り、体力・抵抗力が低下している状態のまま夏を終えたホッとした時に体調を崩しやすくなります。
着実に疲れはカラダに溜まっているので注意しましょう。

■残暑バテ対策

真夏に蓄積した疲れや気温差による自律神経の乱れが原因で起きる初秋の体調不良。
そんな「残暑バテ」は集中力低下や強い眠気、食欲不振、肌荒れなどの症状も引き起こします。
これを読みしっかり対策をして、季節の変わり目を乗り切りましょう!

⑴食事に温かいものをプラス

「食欲の秋」とも言われる食べ物がおいしい季節は栄養満点な旬の食材を味わいたいですね。

「温かい食べ物」も積極的に食事へ取り入れましょう。体内から体温をキープし、冷えを予防することに繋がります。
カラダを温める作用のある食材を以下にまとめました。
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ショウガ、れんこん、にんじん、にんにく、山椒、かぼちゃ、たまねぎ、ねぎ、唐辛子、鶏肉、牛肉、鹿肉、松の実、八角、いわし、さば、えび、もち米  etc..

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このようなカラダを内側から温めてくれる食材を、温かい料理として食べるとより温活効果がUPします!お鍋最高ですね。毎日の食事で温活を意識すると自律神経が整い強いカラダになります。
例えば…

「朝にホットココアを飲む」

特に!

純ココア」がおススメ◎

純ココアは無糖でミルクやお砂糖不使用のココアで作られる過程で余分な脂肪分が取り除かれているためよりヘルシー!

Amazonで簡単に手に入るので興味のある方はぜひ試してみて下さい。ハチミツなどで甘味をつけると美味しくいただけます!▶︎Amazonリンク

「テオプロミン」と言う成分がリラックス効果大!温活だけでなく自律神経を整えてくれます。できることから始めてみて下さい。

⑵よく噛んで、体温上昇!

現代人は、“咀嚼回数”が減ってきています。
噛む回数が減ると歯やあごの発達を衰えさせてしまうだけでなく、体温を低下させてしまう要因でもあります。
人は噛むことで「内臓脂肪を燃焼し、体温を上げる働き」があります。
食事をよく噛んでいただくことで一定の体温をキープし冷えを防ぐことができるのです。
体温を下げない努力をすることは大切です!ドカ食い早食いは控えましょうね。

▶︎Instagramに「食事誘発性熱産生」を今週金曜日アップします!少々お待ちください!coming soon !

⑶腹八分目

食事をする際は、よく噛むことと同時に食べすぎにも注意。
暑い日はビールや白ワイン、シャンパンなど特に美味しく感じ、またそういった機会も増えるのではないでしょうか?

食事をお腹いっぱい食べてしまうと、内臓は顕著に疲れます。
食べたものを消化するためにカラダ中の血液が胃や腸に集まることで、全身の血液の循環が悪くなり、結果カラダが冷えてしまう、、
腹八分目までにとどめ、臓器に負担をかけないよう気をつけましょう。

⑷トレーニング習慣

どんな変化に対応できる丈夫なカラダづくりをしておくことも大切!!
毎週1回継続していくことで着実に筋力・体力を上げることができます。
季節や気候の影響を受けない室内での運動。

そう「筋トレ」です。

ダイエットやキレイなカラダを作る以外に、夏バテや季節の変わり目の気温差にも負けないカラダづくりをしていきましょう!

⑸湯船に浸かりましょう

夏はシャワーで済ませている人も多いかも?
できるだけ毎日湯船に浸かってカラダを芯から温めましょう!湯船浸かると適度な圧がかかり血流も良くなりより一層カラダが温まります。
ただ、お湯の温度は「ぬるめにすること」が重要!
熱すぎると交感神経が働きすぎてしまい、逆に疲労がたまってしまうことがあります⚠︎

38~39℃くらいで20分程度
これくらいがベストです!

 ■まとめ

夏が終わり、秋へと移り変わる季節の変わり目は、気温や天候が不安定です。
猛暑や冷たいものを食べすぎたことでカラダに負担がかかり、残暑に体調不良を引き起こす原因となってしまいます。
今のうちから「その日の疲れはその日のうちに」を心がけ、疲労を溜め込まないよう工夫しましょう。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。

プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉

追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

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