【むくみを解明】女性の悩みに多いむくみの原因・むくみはどこに消えていく?家でできるむくみ対策4選

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「むくみ」 について詳しくご紹介します。

☑️むくみとは
☑️足のむくみはなぜ起こる?
☑️むくみの原因
☑️むくみ改善の4つの対策
☑️まとめ

朝、目が覚めて鏡を見たら「まぶたが腫れている!」「むくんで指輪がはずれない!」、長時間同じ姿勢で夕方になると「足がむくんでいる!」…多くの方はこういった経験をしたことがあると思います。

このブログを読むとむくみの原因やむくみの対策など解決につながると思います。

むくみとは

人間の体は約60%は水分でできています。
むくみ」というのは、何らかの原因によって皮膚や皮膚の下に排出されるべき水分や老廃物が体内に溜まっている状態です。
血液中の水分が血管の外に異常に浸み出した状態で、少し専門的な言葉では「浮腫(ふしゅ)」ともいいます。

水分が多く貯蔵されているからこそ、体のバランスが崩れるとむくみは発生しやすいくなります。男性よりも女性、若い方よりご年配の方に起こりやすく特に下半身にむくみも感じる方が多いのではないでしょうか?
今回は足のむくみにフォーカスして解説していきます。

■足のむくみはなぜ起こる?

ふくらはぎは第二の心臓」と呼ばれています。
その理由は、動脈の血液が心臓のポンプ作用によって流れるのに対して、静脈の血液はふくらはぎの筋肉のポンプ作用で心臓の方向へと流れていくからです。
この静脈の血液が心臓に戻る流れは、心臓から最も遠く重力の影響を受けやすいく滞ってしまった状態がむくみとなってしまうことが多いです。

・運動不足
・足首の硬さ
・長時間の立ち姿勢
・長時間の座り姿勢

上記に該当する場合、特に下肢のふくらはぎの筋肉のポンプ作用が働きにくくなります。

より詳しく説明すると、、!

下肢の静脈の血流が滞り、静脈圧が上昇すると、血管内の水分(血漿)が血管外に漏れ出して皮下組織に余分な水分が溜まって、下肢にむくみに繋がっていくという理屈です。逆にむくみが抜ける時は静脈やリンパ管に戻っていきます。

■むくみの原因

一概にはいえませんが、以下のケースに該当する場合むくみやすいとされています。

⑴運動不足
⑵柔軟性が低い
⑶長時間の立ち座り姿勢
⑷女性
⑸加齢
⑹食生活の乱れ

先天的などうしようもないものを除き、日々の意識で対策を打てることもあります。
次項で対策を紹介していきます。

■むくみ改善の4つの対策

今日からできることは始めて損はありません。
今回は4つの対策をご紹介します。

⑴ ふくらはぎのストレッチ&トレーニング
⑵ 塩分を抑える
⑶カリウムを意識する
⑷全身浴

1つずつ解説します。

⑴ ストレッチ&トレーニング

前述したように心臓から送り出された血液は、ふくらはぎのポンプ作用で重量に拮抗して戻っていきます。
筋肉は力が入った直後緩みやすくなるという「自動性抑制」という機能がありますので、ストレッチとトレーニングをミックスして行えると効果的にむくみ改善運動が行えます。

フルロムカーフレイズ

❶階段や台などに足の半分を乗せ立つ
❷膝が曲がらないよう踵を床に落としふくらはぎのストレッチを感じる
❸❷の状態から踵を上げるように上に上がりふくらはぎに力が入るのを感じる
❹これを15回×2セット繰り返す

ふくらはぎのトレーニングに限らず、全身トレーニングすることは血流もよくなるのでとてもおすすめですね!

⑵ 塩分を抑える

人間は体内の塩分濃度を一定に保とうとする働きがあるので、塩分をたくさん摂取すると体の塩分濃度を薄めようと体内に水分を溜め込みます。それが原因でむくみやすくなってしまうため、塩分の摂り過ぎには注意が必要です。

《1日当たりの塩分摂取目安量》
◉男性= 7.5g未満
◉女性=6.5g未満
◉高血圧症の方=6g未満

「WHO(世界保健機構)は成人は5g未満と推奨」しています。日本は和食に塩分が多く使われることからやや高めに設定されています。外食や加工品に塩分が多く使われているので十分注意が必要です。

塩分とダイエットについてこちらのブログで詳しく解説しています↓↓↓

⑶ カリウムをとる

カリウムが不足すると、体内の塩分濃度が高まり、水分を多く溜め込むことでむくみが引き起こされます。
むくみを解消するのに効果的な栄養素です。カリウムには、体内のナトリウム(塩分)を尿として排泄する働きがあり、むくみの原因となるナトリウムの過剰摂取を緩和します。

カリウムの多く含まれる食品
切り干し大根・ほうれん草・芋類・バナナ・アボカド・キウイフルーツ・海藻類・きなこ・大豆 etc…

⑷全身浴

体が温まることで血管が拡張し、血流が改善されることはもちろん、全身浴は全身に適度な水圧がかかることで手足などの末端にたまった血液が心臓へ押し戻され、血流やリンパの流れが改善される効果があります。

熱すぎるお湯では交感神経が過剰に反応してしまいリラックスできず、むくみにとってはマイナスポイント。「38-42°」に設定がおすすめです。

■まとめ

いかがでしたでしょうか?
今回は「むくみ」についてまとめていきました。

女性の方はむくみで悩まれている方も多いと思います。出来ることから始めていきましょう!

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代表トレーナー 千葉拓郎

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