【筋肉野菜】筋トレにおすすめの野菜5選

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「筋肉におすすめの野菜」について詳しくご紹介します。

☑️ 野菜は”補助”栄養素
☑️ 筋トレにおすすめの野菜5選
☑️ 野菜ジュースで補える?
☑️ まとめ

野菜は身体に良い」これは周知の事実で、健康や美容の観点からも野菜は必要です。
では、筋トレ・筋肉のために必要な野菜はなんでしょう?栄養成分、効果、その理由などトレーナー目線で解説します。
では書いていきます。

■野菜は補助栄養素

野菜はとても重要な栄養素です。健康や美容、筋肉をつけるためにも大切な役割を持っています。ただし!野菜はメインではなく、補助の栄養素。野菜の主な栄養素はビタミンとミネラルです。

三大栄養素
=①たんぱく質②脂質③炭水化物
▶︎身体を動かす、作る栄養素

五大栄養素
=①②③+④ビタミン⑤ミネラル
▶︎身体、体調を整える栄養素

ビタミンとミネラルは身体を動かすエネルギーとなる三大栄養素がスムーズに身体に吸収されるために働く重要な栄養素です。
ようは野菜がないとお米やお肉が上手く身体に取り込めないということ。野菜単体では身体を動かすエネルギーにはなりません。三大栄養素で必要なカロリーを摂った上で、野菜をバランス良く食べましょう!

ダイエット中で食事をコントロールしている方!

昼も夜もサラダだけにする
という方もいらっしゃいますがおすすめできません。一時的には痩せるものの、長期的に見ると痩せづらくリバウンドしやすい身体ができあがります。これは「身体を動かすエネルギー源をサラダ(野菜)だけでは十分に摂取できないため」です。

エネルギー源が摂取できないと、食べていても身体は飢餓状態になり”身体は栄養分を溜め込もうと代謝を下げてエコモード”で生活を送るようになってしまいます。絶対に必要な栄養素ですが、サラダだけではなく正しく食事を摂っていきましょう!

野菜の重要性がわかったところで、次項で筋トレ、筋肉に必要な野菜をとりあげていきます。

■筋トレにおすすめの野菜

ではここからが本題です。筋トレ、トレーニングでボディメイクやダイエットをしている方におすすめの野菜を5つご紹介します。

⑴ ブロッコリー
⑵ アボカド
⑶ 玉ねぎ
⑷ 枝豆
⑸ ほうれん草

1つづつ解説していきます。

⑴ ブロッコリー

ブロッコリーは「野菜の王様」と呼ばれるほど栄養価が高い野菜です。

ブロッコリーは低糖質で、タンパク質、ビタミンC、ビタミンB群をバランスよく含んでいます。その他にも、ビタミンEなどのビタミン群やミネラル、カリウム、カルシウム、鉄、マグネシウム、亜鉛など多くの栄養素を一気に摂ることができます。

▼100gに含まれる栄養素

・エネルギー 37kcal
・たんぱく質 5.4g
・脂質 0.6g
・糖質 1.4g
・食物繊維 5.2g
・鉄分 1.3mg
・βカロテン 900μg
・ビタミンB6 0.3mg
・ビタミンC 140mg

⑵ アボカド

アボカドは「森のバター」とも呼ばれるほど栄養価が高く、ビタミンとミネラルが豊富に含まれています。

ビタミンE・B1・B2・B6などが含まれており、ビタミンEは1日に摂取するべき量の約半分をアボカドから摂取することができます。

森のバターの所以でもありアボカドには良質な脂質が多く含まれています。脂質が含まれていると聞くと「太るのでは?」と思う人もいるかもしれませんが、アボカドに含まれる脂質は不飽和脂肪酸で、コレステロール値を下げたり中性脂肪を減らしたりする効果があります。

▼100gに含まれる栄養素

・エネルギー 176kcal
・たんぱく質 2.1g
・脂質 17.7g
・糖質 2.3g
・食物繊維 5.6g
・鉄分 0.6mg
・βカロテン 67μg
・ビタミンB6 0.29mg
・ビタミンC 12mg

⑶ 玉ねぎ

玉ねぎは「血液の掃除役」とも言われるほど血液をサラサラにする効果が高く、血管を丈夫にして生活習慣病の予防にも役立ちます。

ケルセチン”や”酸化アリル”の成分によって強い抗酸化作用が期待でき、悪玉コレステロールを減らし、血液中の余分な糖や脂肪を減らす作用があります。

血液がサラサラだと身体を作るために摂る食事、栄養素がスムーズに全身に送ることができるのでダイエットのみならず筋肉をつける上でも効果を発揮します。

▼100gに含まれる栄養素

・エネルギー 62kcal
・たんぱく質 1.8g
・脂質 0.19g
・糖質 12.97g
・食物繊維 2.82g
・鉄分 0.56mg
・βカロテン 1μg
・ビタミンB6 0.26mg
・ビタミンC 13.16mg

⑷ 枝豆

おつまみとして有名ですが、お酒との相性だけでなく筋トレとの相性も抜群です。モデルのミランダカーが「Japanese super food」と言ったことで枝豆が注目されている時期がありましたね。

枝豆は植物性タンパク質やビタミンB1、B2、ビタミンEを含んでおり、他にも疲労回復効果のあるオルニチンも豊富に含まれています。

大豆も「畑の肉」としてアミノ酸スコア100で優秀な野菜ですが、枝豆には大豆にはないビタミンCやβ-カロテンも豊富に含まれています。

▼100gに含まれる栄養素

・エネルギー 125kcal
・たんぱく質 11.7g
・脂質 6.2g
・糖質 3.8g
・食物繊維 5g
・鉄分 2.7mg
・βカロテン 7μg
・ビタミンB6 0.15mg
・ビタミンC 27mg

⑸ ほうれん草

ほうれん草は別名「サラダホウレンソウ」と呼ばれ栄養素の高い緑黄色野菜の代表格で、炒め物、お浸しにはもちろん、カレー料理など何にでも合う野菜です。

鉄分が豊富で貧血予防になるで有名ですが、それ以外の栄養素も豊富です。抗酸化作用のある、ビタミンC、E、βカロテン、さらにカルシウム、マグネシウムなどのミネラルも含まれています。

▼100gに含まれる栄養素

・エネルギー 18kcal
・たんぱく質 2.2g
・脂質 0.4g
・糖質 0.3g
・食物繊維 2.8g
・鉄分 2.0mg
・βカロテン 4200μg
・ビタミンB6 0.14mg
・ビタミンC 35mg

■野菜ジュースで補えるのか?

Q. 野菜を補給する考えで健康のために野菜ジュースを摂るのは効果的でしょうか?

A. 答えは△です。

野菜ジュースは一般的に「濃縮還元」という方法で作られており、その過程で野菜には熱が加えられます。
野菜にはビタミン、ミネラル、食物繊維など豊富な栄養が含まれており健康の維持に欠かせない大切な役割を果たしますが、加熱によって水分が飛ばされ水溶性で熱に弱い性質のあるビタミンが失われてしまいます。血糖値の上昇を緩やかにしてくれる食物繊維はあまり含まれておらず逆に血糖値を上げてしまう恐れもあります。

野菜が本来持っている栄養素全てが野菜ジュースにも含まれているかといえば、残念ながらそうではありません。また飲みやすくするように野菜以外にフルーツや砂糖が使われているものが多いです。

また本物の野菜を摂りたい理由として、ジュースと違って野菜は噛んで食べます。
この噛むという行為はとても大切なことで、唾液の分泌を促して消化を助け、顔の血流や頭の血流をよくするのに役立ちます。

飲むだけの野菜ジュースは便利で時間の節約になる面もありますが、噛む大切な運動を省略してしまうという一面もあるので、野菜ジュースはあくまで補助として理解して上手に利用するといいと思います。

■まとめ

今回は筋トレ、筋肉に良い野菜についてまとめていきました。

是非、筋トレの食材で悩んでいた方は、当記事を参考にしてダイエット、ボディメイクをしていただきたいと思います。正しい知識をつけて効果的に健康的にボディメイクしていきましょう!

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

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代表トレーナー 千葉

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

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【腹筋は毎日やってもいい?】効果的な頻度と回数を解説

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「腹筋は毎日やって良い?」について詳しくご紹介します。

☑️腹筋は毎日やっても良いと言われる理由
☑️腹筋を毎日やるのはおすすめしない
☑️腹筋トレーニング3選 
☑️頻度よりも継続(まとめ)

筋トレを毎日行うのは逆効果
という話がある一方、
腹筋は毎日行っても問題ない
という声もよく聞きます。実際のところはどうなのでしょうか?

 腹筋は毎日やっても良いと言われる理由

筋肉には「超回復」というメカニズムがあります。これはトレーニングによって疲労・損傷した筋肉は48-72時間程の休息と必要な栄養を得る過程で、以前より強く筋力アップして成長するというメカニズムです。

休息をとらず疲労が溜まった状態でトレーニングすると、運動パフォーマンスが低下して思うような効果が得られないだけでなく、ケガにつながる可能性もあります。 ようはやりすぎは逆効果ということ。

しかし、腹筋の場合は他よりも超回復が早く、24時間ほどで回復すると言われています。

腹筋は体の中心にある筋肉で、呼吸など様々な動作をサポートする筋肉であり、元々耐久性のある筋肉でもあるためダメージを負いにくい特徴があるとされています。

では誰でも毎日腹筋を鍛えることがよいのでしょうか?次項で解説していきます。

■ 腹筋を毎日はするのはおすすめしない

前項で腹筋は身体の原理上、毎日やっても問題ないと説明しました。矛盾するようですが筆者としては毎日腹筋することはおすすめしません。

理由は以下の2つです。

⑴ 強度の見直しが必要

1つ目の理由としては腹筋の強度が弱い可能性があるということ。毎日出来てしまう程度の腹筋は、運動不足の解消には良いと思いますが鍛えて強化をする目的やボディメイクにはやや強度が足りないのではと考えられます。

特にトレーニング初心者の方や運動が得意でない方は、正しい強度で腹筋トレーニングをすると予想以上に疲労が残ります。初めてのトレーニングで1週間くらい筋肉痛が残った経験をしたことある方もいるのではないでしょうか?しっかり超回復させ効率的にトレーニングする方が結果への近道です。

中には毎日高強度の腹筋をしても筋疲労が残らず、ガンガン追い込んでいる方もいらっしゃいますが、これはトレーニング上級者などある一定の層に該当します。

⑵ 頻度より継続を最優先

2つ目は継続することを最優先させるためです。
毎日の腹筋で1ヶ月30回で終わってしまうよりも、週1回8ヶ月32回、1年で48回と継続することをおすすめします。

トレーニングのみならずどんなことも継続することで成果がついてきます。
燃え尽き症候群」にならないよう無理のないペースで継続していきましょう!筆者千葉も腹筋は週1-2回で続けていますが十分筋肉はついてきます。

「腹筋を割りたい!」

そう考えている方向けに、腹筋の割れる仕組みや方法をこちらのブログで詳しく解説しています↓↓

腹筋トレーニング4

家で腹筋を鍛えたいときにおすすめのメニューをご紹介します。どれも基本的な腹筋の筋トレメニューなので家でも実践しやすい内容になっています。

⑴ クランチ
ターゲット:腹直筋

❶横向きで寝て膝を90度曲げる
❷手はももを触るように伸ばす
❸吐きながらももを沿わせるように身体を起こす
❹上で一瞬止まりゆっくり力が抜けないところまで降ろす
❺10-15回×3セット 

☑︎顔が先行しない
☑︎背骨が蛇腹式に動くように意識
☑︎反動をつけない
☑︎指先が膝につくところが目安

⑵ ツイストクランチ
ターゲット:腹斜筋

❶仰向けで膝90°で片足をあげる
❷手は片手頭、片手伸ばして床に置く
❸吐きながら上げてる膝に向かい肘を近づけるように身体を丸める
❹上で一瞬止まりゆっくりと力が抜けないところまで降ろす
❺10-15回×2セット 左右実施する

☑︎捻る側に重心移動せず真ん中に居る
☑︎身体が側屈しない
☑︎呼吸をとめないように

⑶プランク
ターゲット:腹横筋、腸腰筋

❶うつ伏せになり足は骨盤幅にする
❷肘が肩の真下にくるように前腕を床につける
❸前腕、肘、つま先を床につけて体を持ち上げる
❹30-60秒×2セット

☑︎ 頭から踵が一直線になるように意識
☑︎ 腹筋を中心に全身に力を入れる
☑︎ アゴが上がらないように
☑︎ 手をぎゅっと握らない

普段の生活であまり使われていないお腹の筋肉。週1回でも継続することで成果が出てきます。ぜひ動画を見て実践してください。

■ まとめ

腹筋のトレーニングは地味なものが多いですが、見た目以上に辛いものです。燃え尽き症候群にならないよう、週1回から始めて継続していきましょう。正しい知識をつけて効果的にボディメイクしていきましょう!

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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【股関節トレーニング4選】身体を支えて身体を動かす

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「股関節」について詳しくご紹介します。

☑️股関節の仕組み
☑️股関節の三次元動作
☑️O脚やX脚の原因になる
☑️股関節は体重の〇〇倍の負荷がかかる
☑️股関節トレーニング4選

股関節が硬いと自負している方は多いのではないでしょうか?日常動作でも欠かせない関節なので正しくスムーズに使えるようになりたいですね。
では書いていきます。

股関節の仕組み

股関節は胴体と両足を繋いでいる体の中でもっとも大きな関節。上半身と下半身を繋いでおり体重を支えたり歩いたりするのに重要な役目を果たしています。
股関節は、腿の骨(大腿骨)骨盤から構成されています。大腿骨の先端は大腿骨頭(こっとう)と呼ばれるボール状の部分が、寛骨臼(かんこつきゅう)と呼ばれるくぼみ(受け皿)にはまっています。

関節の周囲は強い靭帯で取り囲まれています。これにより股関節を安定させたり前後左右へ広げたり、内外と捻るように回したりするなど、自由度の高い動きをすることができる仕組みになっています。

また骨頭と寛骨臼どちらの表面も軟骨組織で覆われて、これにより衝撃を吸収したり、関節が動く時の摩擦を減らしたりすることでスムーズな動きができるようになっています。股関節は安定性に優れ最も摩擦しにくく脱臼しにくいという優れた特性を持っておりトレーニングやスポーツをする方にとって最も重要な関節といっても過言ではありません。

「歩く」「走る」「しゃがむ」など基本的な生活動作はもちろん、直立して立っている時の支点にもなっています。

■股関節の三次元動作

股関節は球状の関節で自由度の高い関節です。

屈曲・伸展・内転・外転・内旋・外旋」の6方向に動かすことが可能です。

分かりやすく”動画”で動きを見てみましょう↓↓

どれも生活する上で必要不可欠な動きで、立っている時の大半の動作に関与しています。

重力に逆らい、直立二足歩行をしている人間にとって地面を踏みつけた反動で得られる反力(床反力)こそが、立つ、歩く、走る、跳ぶといった基本的な動きのパワー源で1番仕事量が多いのが股関節です。

■O脚やX脚の原因にもなる

下半身の大きな悩みで良く耳にするO脚とX脚。日本人はO脚が多い傾向があります。

「膝がよくないのかな??」
「骨が変形してるのでは??」

こう考えている方が多いですが、実は股関節からくる不良姿勢のケースが多いです。
O脚は、、腹筋が弱くなり、ハムストリングスが硬くなったりして骨盤が後傾すると、股関節は外向きに捻られて起こりやすくなります。
X脚は、、腰の硬さ、つま先荷重などによって骨盤が前傾しすぎると、股関節は内向きに捻られて膝が内側に閉じやすく起こりやすいです。

ちなみに長時間の座り姿勢は股関節の機能が衰えやすくなります。近年、在宅ワークにより運動量が減り、より長時間座っている方が増えています。機能が衰えるというのは、筋肉が弱くなり柔軟性が落ちてしまうことで、本来の股関節の動きが制限されてしまうということです。

股関節は体重の〇〇倍の重さがかかる

股関節は荷重関節で生活する上で必要不可欠な関節で、歩く・走るはもちろん、真っ直ぐ立つためにも活躍しています。安定性に優れ最も摩擦しにくく脱臼しにくいという優れた特性と説明してきました。

そんな股関節ですが、どの程度の負荷が掛かっているでしょう?

では答えの発表です。

日常生活で股関節に掛かる負荷
①立っている時 ▶︎ 体重の0.6-1倍
②歩いている時 ▶︎ 体重の3-4倍
③走っている時 ▶︎ 体重の4-5倍
④階段昇降の時 ▶︎ 体重の6-8倍

そんなに負荷がかかるの?立っている時以外は、どれも片足荷重になる動作です。例えば、体重70kgの人なら歩くだけで股関節にかかる負荷は210~315kg。

高負荷の荷重のかかる股関節は、正しい可動域、スムーズな動きがあるからこそケガなく、日常生活やスポーツ、運動、トレーニングができます。股関節周囲の筋肉を強化していきましょう!

 股関節トレーニング4

股関節は大きな関節ゆえたくさんの筋肉が走行しています。 強化してスムーズな動きを引き出していきましょう!

⑴ クラムシェル
ターゲット:深層外旋六筋

❶横向きで寝て膝を90度曲げ上から見た時に「頭〜尻〜足首が一直線」で結べるような位置にセット
❷上の手で骨盤を抑え膝を開く
❸降ろす時に力を抜かないようゆっくりと戻す
❹15回×2セット 左右実施する

☑︎お尻の外側の筋肉を意識
☑︎骨盤が動かないようにお腹も意識
☑︎身体が開いて上を向かないように
☑︎30-45°を目安に開く

⑵ ヒップアブダクション
ターゲット:中臀筋

❶横向きで下の足を曲げ、上の足は体の延長線上に伸ばす
❷上の手で骨盤を抑え伸ばした足を上下に動かす
❸降ろす時に力を抜かないようゆっくりと戻す
❹15回×2セット 左右実施する

☑︎外くるぶしは常に天井方向
☑︎足先でなく根本から動かすように
☑︎骨盤が動かないようにお腹も意識
☑︎30°を目安に開く

⑶レッグレイズ
ターゲット:腸腰筋、大腿直筋

❶仰向けで片足を立て、逆足を真っ直ぐに伸ばす
❷両手で骨盤を抑え伸ばした足を上下に動かす
❸15回×2セット 左右実施する

☑︎膝は常に天井方向で踵を遠くに伸ばす意識
☑︎足先でなく根本から動かすように
☑︎上げる時に丸まりやすいので注意
☑︎45°を目安に開く

⑷ヒップリフト
ターゲット:大臀筋

❶仰向けで足幅を骨盤幅、両足膝90°でセット
❷お腹に力を入れてお尻を持ち上げる
❸上で少しお尻を締めて止まりゆっくり降ろす
❹20回×2セット

☑︎膝〜肩まで一直線になるところまで上げる
☑︎つま先と膝の向きを揃える(膝が内側に入らない)
☑︎上体は一枚板のようにして反ったり丸まったりしない
☑︎足裏をべったりつける(6:4で踵重心)

股関節を強化したい方はもちろん、股関節に痛みや違和感がある方にもおすすめのホームワークです。ぜひ動画を見て実践してください。

■ まとめ

股関節周囲のトレーニングは地味なものが多いですが、機能的に働くことでスムーズな動きを保つことができる重要なトレーニングです。

正しい知識をつけて効果的にボディメイクしていきましょう!

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
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プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
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【ルーマニアンデッドリフト】ヒップアップに効果的!

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「ルーマニアンデッドリフト」について詳しくご紹介します。

☑️ ルーマニアンデッドリフトとは 
☑️ 鍛えられる筋肉と効果 
☑️ 正しいフォームとやり方説明
☑️ 間違いやすいエラーフォーム

トレーニング種目の中でポピュラーですが、かなり危険なフォームでやっている方が多い種目です。
安全かつ効果的に行うために参考になる内容となっています。では書いていきます。

ルーマニアンデッドリフトとは

ルーマニアンデッドリフトは昔からある種目ですが、近年のフィットネスブームの中でも女性トレーニーにとても人気がありもも裏・お尻・背中全体」を鍛えるフリーウエイト種目です。

人気がありジムやフィットネスクラブでよく目にするルーマニアンデッドリフトですが、非常に難しい種目で、正しく行わないと腰を痛めたりとケガのリスクが高まってしまいます。

トレーナーに言われた動作を思ったようにできているのか感じづらいです。
前面の筋肉優位で猫背や骨盤の後傾が起こりやすい日本人の骨格からしてもキレイな姿勢を作る上でも重要な種目です。
女性のみならず男性にも嬉しい効果がたくさんある種目なので習得していきましょう。

■ルーマニアンデッドリフトで鍛える筋肉と効果

ルーマニアンデッドリフトですが、どこを鍛える筋トレなのか解説します。1つの種目で多くの筋肉を鍛えることができます。

⑴ ハムストリングス
⑵ 大臀筋
⑶ 脊柱起立筋(広背筋)+背中全体

⑴ハムストリングス

ハムストリングスは、お尻の付け根から太もも、膝裏周辺に走行している筋肉です。 3つの筋肉で構成され「大腿二頭筋・半腱様筋・半膜様筋」の総称です。

前屈ストレッチで伸びを感じる筋肉がここにあたり、30代以上の60%は筋肉の柔軟性が不足しており床まで指先がつかないとされています。

筋肉には鍛えると緩みやすくなるという自動性抑制という作用があります。ハムストリングスが固まると【骨盤の後傾改善、ヒップアップ】などの目的ではかなり不利になります。
“鍛えるとストレッチ” どちらも大切です。

⑵ 大臀筋

大臀筋は全身の中でも1.2位を争う力の強い筋肉で、臀部の筋肉の中で最表層に位置します。
ヒップヒンジ動作」と呼ばれる、お尻と股関節を蝶番のように扉を開け閉めするような動作で、必須な筋肉。

ルーマニアンデッドリフトで鍛えられる部位は、お尻とももの境目が欲しい方は欠かせません。

股関節の伸展(足後ろに引く動作)が最大の作用なので歩行や走行中に足を後ろに引っ張る動作には欠かせなく「QOL向上」にも大きく関与があります。

QOLについてはこちらのblogをご覧下さい↓↓

⑶ 脊柱起立筋(+広背筋)

脊柱起立筋は、首から腰にかけて背骨の横を一直線に走行している筋肉です。世間一般では腰の部分が脊柱起立筋と思われることが多いです。
腸肋筋・最長筋・棘筋」と分類され、直立姿勢を保つ時に大きな役割を果たしています。

弱くなると「猫背、腰痛、ぽっこりお腹」と姿勢が悪化することで起こりやすい前述した状態になりやすいので鍛えることをオススメします。

筋肉が弱くなったり、硬くなることで不良姿勢になる筋肉なのでここも正常な働きを保ちたいところです。

■正しいフォームとやり方解説

では本題です。
ジムで自身でトレーニングされている方も、TCFITでルーマニアンデッドリフトをやっている方も改めて確認していきましょう。

基本姿勢

・足は腰幅程度 :足と足の間は拳1つ分程度
・手は肩幅程度 : 手幅は腰の横になるように持つ

基本動作

1.背中(広背筋)を締めて基本姿勢をとる
➡︎肩、肩甲骨を下げるイメージで、肘先が後ろを向くように(肩関節外旋)すると広背筋に力が入る。この意識は動作中終始持ち続ける。

2.お尻(股関節)を後ろに突き出すようにしながら、バーを降ろしていく。
➡︎⑴の意識があるとバーがもも〜膝〜すねを沿わせるように降ろせる。股関節から動くことで自然とやや踵重心になりハムストリングスに負荷がかかる。

3.膝は緩めて20-30°程度でキープ
➡︎膝をやや緩めることで、もも裏の中でもお尻に近い起始部に刺激が入りやすくなる

4.ハムストリングのストレッチを最大限感じた場所から起き上がる
➡︎ボトムポジションから踵で床を踏む意識があるとハムストリングス、大臀筋と反応が上がる。お尻を締める意識で股関節を前に押し出すヒップヒンジ動作。

5.これを繰り返す

正しいフォームを習得しましょう!
最後に起こりやすいエラーフォームをご紹介します。

 間違いやすいエラーフォーム

ルーマニアンデッドリフトを行う際に起こりやすいエラーについて4つご紹介。
効率的かつ効果的におこなえるように、動作中に以下のエラーがおこらないように正しい知識をアウトプットしていきましょう!

⑴ 背中や腰が丸まってしまう
⑵ 膝の屈伸がメイン動作になる
⑶ 膝が常に伸びきっている
⑷ バーが身体から離れてしまう

これらが起こる原因を詳しく解説していきます。

⑴背中や腰が丸まってしまう

これは1番起こりやすいエラーフォームです。

降ろす局面で腰や背中が丸くなってしまいます。
1番の原因は、お腹や広背筋を含めた上半身を固めることが出来ていないこと。他にも単純にハムストリングスが硬い、また自身で正しく動ける可動域超えてしまっているなど可能性があります。

ハムストリングスのストレッチをしっかりと感じ取れている場合は、可動域が狭くても問題ないので、腰や背中が丸くなる手前で動作を切り替えましょう。

⑵ 膝の屈伸がメイン動作になる

本来股関節の主動の種目ですが、膝主動になってしまうエラーフォーム。

膝が過度に曲がればハムストリングスのテンションが薄くなります。その分腰回りやもも前の動員が増えてしまいます。前述しているヒップヒンジ動作、股関節の動きを意識して行いましょう。

⑶ 膝が常に伸びきっている

これは床を踏む感覚が薄いエラーでただただおじぎをすると認識している方に多いです。

ハムストリングスの停止部である膝裏を鍛えたい目的があれば良いと思います。
ヒップアップやスポーツ動作などで重要な大臀筋(尻)と連動してる働くのは尻に近いハムストリングスである起始部の働きが重要です。
膝を緩めないとこの連動性が高まらないので膝は20-30°くらい曲げるようにしましょう!

⑷ バーが身体から離れてしまう

これはつま先重心の方に多く見られます。

刺激が入るならバーが離れてもいいのではと思うかもしれませんが、⑴で挙げた上半身の力も抜けやすく背中〜腰が丸まりやすくなるので、腰を痛める可能性があるためおすすめしません。

バーを身体に寄せた状態で適切な重量を扱った方が、効率的かつ効果的にハムストリング、大臀筋鍛えることができると考えています。

■ まとめ

今回はルーマニアンデッドリフトに特化して解説していきました。
実践している方はトレーニング前後に一度このブログをみて予習復習してみてください。背中、お尻、もも裏など背面の筋肉は大筋群と呼ばれ効果的に筋肉量を上げダイエットにも適しています。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。

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身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
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【ラットプルダウン】徹底解説

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「ラットプルダウン」について詳しくご紹介します。

☑️ ラットプルダウンとは 
☑️ ラットプルダウンで鍛える筋肉と効果 
☑️ ラットプルダウンの平均重量
☑️ 正しいフォームとやり方説明
☑️ 注意が必要なエラー5選

トレーニング種目の中でかなりポピュラーで人気があります。人気種目ゆえ実施している方が多い一方さまざまなフォームでやっているのを見かけることが多い種目です。
安全かつ目的に沿ったフォームを修得すべく参考になる内容となっています。
では書いていきます。

ラットプルダウンとは

ラットプルダウンは、筋トレの中でも代表的な背中を鍛えるマシントレーニングの種目です。大手フィットネスクラブでも1.2位を争う程人気と言われていて、いつみてもマシンが埋まっています。

トレーニングをしている人は誰しもやったことがある、また名前を知っている種目ではないでしょうか?

認知度が高く、人気があるラットプルダウンですが簡単に見えて実は非常に難しい種目です。まず背中は目視ができないので、トレーナーに言われた動作を思ったようにできているのか感じづらいです。

日本人の骨格からしてキレイな姿勢を作る上でも重要な種目で男性、女性ともに嬉しい効果がたくさんある種目なので習得していきましょう。

■ラットプルダウンで鍛える筋肉と効果

かなりポピュラーなラットプルダウンですが、どこを鍛える筋トレなのかを解説します。

1つの種目で多くの筋肉を鍛えることができます。

⑴ 広背筋 メイン
⑵ 僧帽筋(中部下部)
⑶ 脊柱起立筋

順に見ていきましょう!

⑴広背筋

名前の通り広い背中の筋肉で上半身背面で最も目立つ位置にあり、背中の印象を決める筋肉です。

腸骨稜(骨盤)〜背骨〜上腕骨と広く走行して構成されている大きな筋肉です。手を後ろに上げる、背中を反らせる、肩甲骨を下げるなど、日常生活で衰えやすい動きです。

男性なら逆三角形の背中・女性なら二の腕とのメリハリをつける」欠かせない、鍛えて嬉しい効果のある筋肉です。

背中の筋肉なのに実はくびれを作るためにもかなり重要な筋肉なので男性だけでなく女性にもオススメしているトレーニングです。

⑵ 僧帽筋

僧帽筋は後頭部〜背中〜肩甲骨の下にかけて走行しているひし形の筋肉です。

僧帽筋は肩こりを感じる筋肉でもあり、コリをほぐそうと肩を押したことがある人は多いと思いますがそれが上部繊維です。「上部、中部、下部」と3層に分かれていて、中部と下部は肩甲骨を下げる、寄せる作用があります。

筋肉には鍛えると緩みやすくなるという自動性抑制】という作用があります。僧帽筋が硬いと腕を上げる時に肩の詰まりを感じやすく、肩こりの助長、四十肩のリスクを高めてしまいます。
僧帽筋は鍛えるもストレッチするもどちらも重要になります。

⑶ 脊柱起立筋

世間的には背筋=脊柱起立筋を指すことが多いのではないでしょうか?

首から腰にかけて、背骨の横を一直線に走行している筋肉で「腸肋筋・最長筋・棘筋」と分類され、直立姿勢を保つ時に大きな役割を果たしています。

弱くなると「猫背、腰痛、ぽっこりお腹」と姿勢が悪化することで前述した状態になりやすいので鍛えることをオススメします。筋肉が弱くなったり、硬くなることで不良姿勢になる筋肉なのでここも正常な働きを保ちたいところです。

不良姿勢についてよくある3パターン、正しい姿勢のポイントなどこちらのブログで詳しく解説しています↓↓

■ラットプルダウンの平均重量

重さや回数の設定は非常に大切です。
大体どれくらいから初めて行けば良いのか?フィットネス業界で17年間活動している筆者の経験からおおよその数値をシェアしていきます。

男性=体重の50%
女性=15〜20kg

これはあくまでも経験値からの平均で、年齢や運動経験によって多少の前後はありますがおおよそこれくらいのデータです。

重さにチャレンジすることはとても良いことです。ただし、正しくできていないのに重さや強度を求めると効果は半減します。
まずは自分が無理なく出来る重量に設定した上で、正しいフォームで筋肉を使っているか認識して筋意識を高めることから始めていきましょう!

正しいフォームとやり方解説

では本題です。
ジムで自身でトレーニングされている方も、TCFITでラットプルダウンをやっている方も改めて確認していきましょう。

今回はベーシックな【フロントラットプルダウン】を解説します。

1.バーは肩幅より拳1-2つ分外の手幅で握る
Point
※バーを握る時は指先でなく手のひらでしっかりと握る。その際「中指・薬指・小指」の3本側を特に重視して握ることで背中が意識しやすくなる。
気持ち肘を少しだけ曲げやや前に捻るようにすると前述した指を強くグリップしやすくなり背中に負荷が乗ります。

2.骨盤を立てて座る
Point
※骨盤を起こして胸を張り少しだけ上体を後ろへ倒す。足は腰幅でつま先はまっすぐ足裏全体を床に着ける。

3.バーを鎖骨の下に向かって引く
Point
※肘が腰の後ろで交差する方向に向かって引くようにすると肩甲骨が下げやすく背中に入りやすい。バーを下げることより肘を下げてくる意識が◎
肩甲骨は下げることを意識!開いたままはNGですが、寄せる意識が強いと狙いとは別の筋肉に刺激が移ってしまうので注意。

4.肘が伸び切る手前まで戻す
Point
※肘が伸び切ると腕の力になりやすい。正しく背中に負荷が掛かり続けると肘は伸び切らない。戻す時に過度に肩がすくまないよう意識すると広背筋に重さがかかる。バーを戻してる過程で足裏で床を踏むように意識することで重さと筋肉でよいつり合いが生まれる◎

5.これを繰り返す

正しいフォームを習得しましょう!
最後に起こりやすいフォームをご紹介します。

良いフォームを参考に見比べてみて下さい。

■ラットプルダウン間違いやすいポイント

ラットプルダウンを行う際に起こりやすいエラーについて5つご紹介。

⑴手幅が狭い

トレーニング初心者は手幅を狭くしがちで肩幅くらいで実施する傾向にあります。
手幅を狭くするやり方もありますが、基本的には肩幅より大きく広げて握る方が背中=広背筋に効きやすくなります。

手幅が狭いと肘の屈曲角が強く出るので腕に意識が飛びやすいです。

⑵ バーをお腹の方へ下げる起動

これもよくみられるNG動作です。

とりあえずバーを下げるような意識だとこのような動作になりやすく、背中への負荷はほとんどなくなってしまいます。

負荷が軽すぎるということが原因でもあるこのエラーは、その他に骨盤〜背中が丸まる傾向になってしまうので意識したいところです。

⑶肘を後ろに引く軌道

お腹に下げる軌道と同じくこれも起こりやすいNGフォームです。
この動作の特徴として上体を過度に後ろへ倒し過ぎている、重さが重過ぎる、肩甲骨を寄せないといけないと勘違いしている、など傾向があります。

ターゲットの広背筋を正しく鍛えるには最初にセットした腕の角度のまま引くことがポイントです。

⑷腕メインで引いてしまう

初心者だけでなく、トレーニングに慣れてきた人でもやりがちなNGポイントです。
握っている手先、腕の力から始動してウエイトを引っ張ってしまい、このフォームだと肩甲骨が下がりづらく肩がすくむ傾向にあります。背中(脇の下)にあまり効いている感じがしないという人は腕引きの方が多いです。

肘を引く意識を高めて、脇の屈曲角をつけるように肘を脇腹や骨盤に引いていきましょう!

⑸重量の設定が軽すぎる

軽すぎる重さで背中を意識するのはかなり難易度が上がります。背中の筋肉は腕の筋肉よりも力が強いのである程度重さのある方が意識が持ちやすいです。

かといって重すぎても必死になりすぎてどこに効いているかわからなくなりがちに。まずは前述した負荷設定から始めてみましょう。

■まとめ

 今回はラットプルダウンと種目に特化して解説してきました。実践している方はトレーニング前後に一度このブログをみて予習復習してみてください。

背中の筋肉は大筋群と呼ばれ効果的に筋肉量を上げダイエットにも適しています。

家でも出来る背中トレーニングはこちらのブログに詳しく載せているので合わせてチェックしてください↓↓

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

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代表トレーナー 千葉

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
身体の本質から整えて目的の身体作りをサポートします。
酵素ファスティングコースもあり身体の内側からもキレイになれる西麻布にある隠れ家的プライベートジムTCFIT。

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【利尿作用】トレーニング後はトイレが近くなる?

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「筋トレと利尿作用」について詳しくご紹介します。

☑️ 運動には利尿作用がある? 
☑️ 尿の役割
☑️ 運動で利尿作用が起こる5つの理由 
☑️トレーニング中の水分補給は必要か? 
☑️ 腎臓のデトックス

今回は上記の内容でわかりやすくまとめていきます。では書いていきます。

■ 運動には利尿作用がある?

トレーニングで身体を動かした後トイレにいきたくなりませんか?そんな経験をしたことがある方も多いのではないかと思います。

本題ですが、
運動、トレーニングで利尿作用が起こるのかどうか、、、

答えはYESです。

様々な理由から起こる身体の反応で、筋肉を動かすことで血行、循環が良くなるから?と単純な理由だけではありません。

■尿の役割

何となく理解している方も多いと思いますが、そもそも尿の役割とはなんでしょう?

食事などで体内に取り込んだものは、体内で代謝されて体外に出す必要があります。代謝によってできた老廃物や毒素のうち水に溶けない物質は肝臓から腸に送られ便として、水に溶ける物質は腎臓でろ過され、膀胱に送られて尿として排泄されます。

ようは不要なものを排泄して身体のバランスを整えているものが尿や便。

尿や便の排泄は最高のデトックスと呼ばれていて、体内に溜まった老廃物や毒素の70%近くを排泄しています。尿は腎臓を経由したデトックス作用なんです。

■ 運動で利尿作用が起こる理由

筆者も毎回のトレーニングで経験していますが、筋トレ後のトイレの頻度は一時的に爆上がりします。

今回は要因を5つピックアップしました。

⑴ 水分摂取量増加によるもの
⑵ ホルモン(ANP)の影響
⑶ 腎臓の反応
⑷ アミノ酸の利尿作用
⑸ 血流の改善

一つずつその理由を解説します。

⑴ 水分摂取量増加によるもの

トレーニングの時間は様々ですが、おおよそ1時間のトレーニングで500〜800mlくらいの水分を摂る方が一般的です。またトレーニング後に250〜300mlの水でプロテインを飲みます。

合計するとトレーニング中と直後で1ℓ前後の水分を摂取しており、短い時間の量としては多いのも一つ利尿作用が高まる要因です。

⑵ ホルモン(ANP)の影響

ホルモンは身体の内側や外側の環境が変わっても身体の働きを常に一定に保つ働きをします。

今回のホルモンは心房性ナトリウム利尿ペプチド(ANP)と呼ばれるもの。作用としては「血液量と血圧を調整するホルモン」です。

このANPというホルモンは心臓で作られ運動や筋トレで心臓に戻ってくる血流量が増えると分泌量が増えます。分泌されたANPは血液とともに全身に巡り、腎臓はANPに反応すると排尿を促します。
体液量が多すぎると心臓に負担がかかるので、血液量を調整するために排尿させて量を減らす事は大きな要因と言えます。

ちなみにこのANPは高強度の運動になればなるほど分泌が上昇します。

⑶ 腎臓の反応

トレーニング中は筋肉に多くの血液が流れて内臓への血流が減ります。結果一時的に腎臓の機能が低下する可能性があります。
腎臓は尿を濃縮する作用があり、機能が低下すると尿が減る場合もありますが尿を濃縮できずに頻尿になることがあります。これもまた尿意をもたらす要因です。

余談ですが、
トレーニングや運動の直前に食事を摂らないほうがよいことにも関連していますね。食事を摂り胃や腸(内臓)に血流が集まっている中、トレーニングで筋肉に多くの血液が溜まることで内臓の血液が低下し消化不良が起こります。消化不良になった食べ物は毒素となり得るので気をつけたいところです。

トレーニング前の食事は遅くても2時間前までには済ませましょう!

⑷アミノ酸の利尿作用

トレーニーのみなさまは、アミノ酸を飲みながらトレーニングをする方も多いと思います。

▶️アスパラギン酸
▶️シトルリン
▶️アルギニン

↑これらのアミノ酸には利尿作用があり体内の水分を排泄するように促す作用があります。

トレーニング後にも水分の大量摂取に加えて多くのアミノ酸も摂取することもあります。プロテインもアミノ酸の集合体なので同様作用があります。
これも尿意をもたらす要因ですね。

⑸ 血流の改善

冷えやむくみ、身体のコリやハリなどは血行不良になっていることが考えられます。

古くなった細胞や食品に含まれる添加物、空気と一緒に体内に取り込まれる大気汚染物質など体にとって必要ないものを老廃物と言います。血流が良くないと老廃物を腎臓まで運ぶことができずに滞ってしまい、むくみや便秘の原因となります。
トレーニングや運動で血流が良くなることで老廃物は血液によって腎臓へ運ばれ、尿として体外へと排出されます。

トレーニングや運動をして血流が改善することで老廃物の排泄=尿として排泄していることも要因ですね!老廃物を効率よく排出して体の内側から健康に美しくいるためにもトレーニングは効果的ですね。

■トレーニング中の水分補給は必要か?

ここまで読んでいただいた方は理解していると思いますが、トイレの回数が増えることは2つの要因です。

⑴ 生理的な反応
⑵ 血流改善の好転反応

これらを考えると当たり前かつ身体にとってよいことです🟰水分補給は必要です。

安全のために、トレーニング効率を高めるためにもトレーニングの際は最低でも1時間で500mlは飲むようにしましょう。

こちらのブログに水分摂取についてまとめてありますので併せてチェックしてみてください↓↓

■ まとめ

 いかがでしたでしょうか?
今回はトレーニングや運動後の利尿作用についてのクエッションを解決してきました。

血液には酸素や栄養素の運搬、免疫機能、体温の調節など、生きていく上で必要不可欠な働きが数多くあります。血行が良くなると健康面でも美容面でもうれしい効果があるので、血行を促進させるためにできる生活習慣=トレーニングはとても効果的です。

腎臓のデトックス!!

酵素ファスティングでのデトックス効果もかなり高いので気になる方はこちらのブログをご覧下さい↓↓

ダイエット目的で脂肪燃焼させる上でも水が必要になるタイミングがあります。またここからの時期は気温が上がり熱中症などの危険も高まるので、なるべく普段の生活からも水分補給を心がけて下さい。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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【ベンチプレス】徹底解説

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「ベンチプレス」について詳しくご紹介します。

☑️ ベンチプレスとは 
☑️ ベンチプレスで鍛える筋肉と効果
☑️ 平均MAX重量と目標数値
☑️ 正しいフォームとやり方説明《動画》
☑️ まとめ

トレーニング種目の中でかなりポピュラーで人気があります。ベーシック種目ゆえ実施している方が多い一方、さまざまなフォームでやっているのを見かけることが多い種目です。

今回は初心者の方からベンチプレス100kgが挙がる中級者くらいまでの方が、安全かつ効果的に行うために参考になる内容となっています。
では書いていきます。

■ベンチプレスとは

ベンチプレスは、筋トレの中でも大きな筋肉を鍛える「筋トレBIG3(ビッグスリー)」種目のうち、上半身を鍛えるウエイトトレーニングです。

ベンチ台に仰向けになり、バーベルを挙げ下げします。トレーニングをしている人は誰しもやったことがある、また名前を知っている種目ではないでしょうか?

特に筋トレする男性にとって、ベンチプレスが何キロ挙がるのかというのは1つ筋力を測る指標でもあります。

ベンチプレスで鍛える筋肉と効果

筋トレBIG3と呼ばれるベンチプレスですが、どこを鍛える筋トレなのか解説します。

⑴ 大胸筋(胸)メイン
⑵ 三角筋(肩)
⑶ 上腕三頭筋(腕)

1つの種目で多くの筋肉を鍛えることができます。

⑴大胸筋

名前の通り大きな胸の筋肉で身体前面で最も目立つ位置にある誰もが想像できる筋肉です。
鎖骨や胸骨〜上腕骨まで走行していて「上部・中部・下部と3つの筋肉」で構成されています。
腕を動かす時に働く筋肉で知られていますが、呼吸を補助する役割もあります。

男性なら暑い胸板・女性ならバストアップ」に欠かせない鍛えて損のない筋肉。

⑵ 三角筋

三角筋は、肩を覆うように腕の付け根に盛り上がってついている筋肉群。
上半身の腕を構成する筋肉の中では最もサイズの大きい部位で腕を上げ下げする動作で欠かせない筋肉です。
弱くなると肩こりや四十肩など肩周りの違和感に繋がりやすいので鍛えておくと良い筋肉です。

肩幅の欲しい男性・二の腕のメリハリが欲しい女性」には鍛えることをお勧めしている筋肉。

⑶ 上腕三頭筋

上腕三頭筋は力こぶの反対に位置している二の腕の筋肉。上腕の3/2の体積を占めており、鍛えることで腕の印象が変わります。

男性ならたくましい腕、女性なら引き締まった二の腕」腕のビジュアルを良くするために欠かせない筋肉。

ベンチプレスはこれらが1つの種目で鍛えられる一石三鳥のトレーニング種目です!

画像元:ヒューマン・アナトミー・アトラス2023

■ ベンチプレスの平均MAX重量

前述しましたが、男性トレーニーは重いベンチプレスを挙げたい願望を持つ方が多いです(笑)

筆者千葉も気分転換にビジターでフィットネスクラブに行くことがありますが「ベンチプレス何キロ挙がりますか?」とよく聞かれます。

体格、特に体重によって異なるため一概には言えませんがwebを検索したところおおよその平均値が見えたのでシェアしていきます。

男性:45kg
女性:21kg

これは最大挙上重量→1RM(Repetition Maximum]=1回しか反復できない重さ)を指します。

ちなみに!男性のひとつの目標として「自分の体重分」を挙げることを目標にできると良いと思います!

ベンチプレスをやっている方は一度自分が何キロ挙がるのかチャレンジしてみてください。1RMがわかると、実際にトレーニングで設定する重さや回数が正確に設定できます。

■ベンチプレスMAX換算表

ベンチプレスは前項で説明した通り、1RMがわかると目的に合わせた重さと回数設定がしやすいです。
ただし1人でやるのはリスクがあるので、必ずサポーター、パーソナルトレーナーと一緒にやるようにしてください。

どうしても1人でしか出来ない方もおおよその1RMがわかる換算表があるのでご紹介します。

(例)
40kgで10回できる方=1RMは50kg
70kgで 8回できる方=1RMは84kg

おおよその1RMを設定して強度の設定をしていきましょう。

正しいフォームとやり方解説

人気種目ゆえ独自のフォームになりやすい種目なので正しいフォームを習得していきましょう!

1.ベンチに仰向けになり、頭部、肩(上背部)、臀部、両足を設置させる。(5コンタクト)
<Point>
※肩甲骨をみぞおちの反対に集め、頭を振って首を長くして顎を引く。骨盤を立てて後頭部とお尻の距離を近づけるようにして背骨のアーチを作る。足は踏ん張り5コンタクトの位置がズレないようにする。お尻が浮かないように注意。

2.肩幅よりやや広くバーベルを握る
<Point>
※バーベルにある81cmのラインを指標にして毎回同じ位置を握る。体格によって手幅は設定が必要で狭いと上腕三頭筋がメインとなり、広すぎると肩の負担がかかるので降ろした時に前腕が垂直になる幅を見つける。動画では81cmラインに中指でセット。
※バーベルの握り方は手のひらの中でもやや手首に近い位置で握る。鉄棒に上から乗る時に手を乗せる位置が理想的。指の付け根に近い場所で握ると手首が返りすぎてケガのリスクが高まるので注意。

3.1で作った形を崩さずラックからバーを外す
<Point>
寝る位置はバーベルの真下に目と鼻の間がくる位置

4.息を吸って胸を張りバーベルをゆっくりと下ろす
<Point>
ラックアップしてすぐに降ろすのではなくまず静止してポジションをキープ。胸に空気を入れるように吸う。息を吸うことでより胸郭を膨らませて力の出やすいパワーポジションを作る。

5.バーベルが胸に着くまで下げ一瞬静止
<Point>
※1の時に正しくポジションがとれていれば降ろした位置が自然とアーチの高い位置に降りてくる。肩甲骨のセットが甘いと脇があいてノドに近い位置に下ろしやすいので注意。
※耐えずに降ろしたり、落下するように胸でバウンドさせてしまうと筋肉の使用率が格段に低下して効果が半減。またケガのリスクが高まるので注意。
胸に降ろすのでなく「胸に置く」というイメージ。

6.勢いよく押し返す
<Point>
押す時は爆発的な力を発揮したいのでフォームが固まってきたらなるべく瞬発的に押し返す。押す時に必死になり1で作った5コンタクトが崩れないように注意。

7.これを繰り返す

 動画を見て何度も反復して動作を習得していきましょう!

フォームの確立の次は「筋肉を使えている意識」を持てることが大切です。常に主導筋を意識してトレーニングしていきましょう!

ありがちなBADフォームと比較

良くないありがちなフォームの動画がこちら↓↓

2つを見比べてみると違いがわかると思います↓↓

ベンチプレスをやっている方は次回のトレーニングで意識してみてください!

■ まとめ

今回はベンチプレスと種目に特化して解説してきました。男性トレーニーでベンチプレスが嫌いな方はいないのではないでしょうか?
女性もバストアップやメリハリのある二の腕など夏に向けたトレーニングにはもってこいです。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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【腸腰筋】徹底解説

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「腸腰筋」について詳しくご紹介します。

☑️ 腸腰筋とは 
☑️ 腸腰筋の機能と役割
☑️ 鍛える4つのメリット
☑️ 腸腰筋が硬くなると? 
☑️ 腸腰筋ストレッチ2選 
☑️ 腸腰筋トレーニング2選

腸腰筋を鍛えると運動のパフォーマンス、QOLの向上にも効果的で、日頃から運動をよくする皆さんにとって大切な筋肉です。
では書いていきます。

■ 腸腰筋とは

腸腰筋は3つの筋肉の総称です。

☑︎ 腸骨筋
☑︎ 大腰筋
☑︎ 小腰筋

腸骨筋は名前の通り腸骨(骨盤)に付着している筋肉で、❶腸骨と大腿骨(太もも)❷腰椎と大腿骨をつなぐ筋肉です。

大・小腰筋は腰椎(背骨)と大腿骨を繋ぐ重要な筋肉で、上半身と下半身をつなぐ唯一の筋肉でもあります。骨盤のポジションや正しい姿勢、歩行やランニングなど様々な動きに関与する筋肉です。

腸腰筋はインナーマッスル(深層筋)の一つでもあります。インナーマッスルは身体の深部にある筋肉のため表面的には見たり触れたりしづらく、普段意識する機会は少ないかもしれませんが数多くあるインナーマッスルの中でも重要視され注目されています。今回は3つの中で「大腰筋」にスポットを当てます。

■腸腰筋の機能・役割

腸腰筋にはどのような機能があるのか解説します。

☑︎ 股関節の屈曲(歩く時の腿上げ動作)
☑︎ 股関節を安定
☑︎ 骨盤の前傾
☑︎ 上半身と下半身をつないで安定 

もう少し噛み砕いてみます↓↓

上半身と下半身をつなぐ筋肉は身体の中でも腸腰筋だけで、関節の安定、姿勢の維持に大きく貢献しています。
具体的な日常生活だと、腸腰筋が大きく作用する場面は歩く時や走る時に、足や膝を持ち上げる動作です。
また腰をS字状にキープする働きを持つ腸腰筋は、立ち姿勢をキレイに保つ役割もあります。
スポーツの場面でも、体幹やボディバランスを保つために重要な働きがある腸腰筋は、アスリートにとって欠かせない筋肉となっています。

■腸腰筋を鍛えるメリット

前項で記述した内容とも重複しますが、4つに分けて説明していきます。

⑴ 姿勢改善

上半身と下半身を唯一つなぐ筋肉ゆえに、弱くなったり固まったりすることで不安定になり姿勢が崩れます。
日本人に多い骨盤の後傾も腸腰筋の弱化でも起こります。骨盤が後傾すると背中が丸まり、お尻も垂れたような見た目になってしまいます。

⑵ スポーツパフォーマンス向上

腸腰筋は日本人は大腰筋の使い方が苦手な人種、骨格と言われています。
欧米人の腸腰筋は日本人の2倍の強さがあると研究で多数報告があり特に「大腰筋」が発達しています。これにより見た目ではヒップの位置が上がり、運動では走る機能やジャンプする機能に優れた能力を発揮します。

⑶ 腰痛予防

腸腰筋が弱くなり硬くなると腰痛を引き起こすケースがあります。
腰椎(腰の骨)に付着しているので、その部分の動きが悪くなると腰のS字カーブが崩れてしまい椎間板や棘間靱帯にもストレスがかかり痛みが発生します。
また重力や体重の負荷が分散しずらくなり、股関節や膝、足首の痛みも併発してしまう可能性があります。鍛えることで筋肉の伸縮が生まれ腰痛の予防改善にも効果的です。

⑷ QOL向上

QOL(生活の質)の向上にも鍛えるメリットがあります。
加齢により、身体が丸まりやすくなり前屈みになることで歩幅が狭くなりやすいです。この状態では腸腰筋がより使われなくなり余計に腸腰筋が弱くなってしまいます。
腸腰筋は歩行時の腿上げの機能があるので、弱くなると思ったより足が上がらずつまずく転倒のリスクも高まります⚠︎
骨盤前傾〜背骨を引き上げる機能があるので、年齢に負けない身体作りにも欠かせない筋肉です。

QOL向上についてこちらの記事で詳しく解説しています↓↓

■ 腸腰筋が硬くなり弱くなると?

前項でのメリットの逆の反応ですが、他にマイナス面で言われることが多々あるので一覧で載せていきます。

×歩いている時につまずきやすくなる
×歩くとすぐに疲れてしまう
×体幹が安定しない
×身体のバランスが崩れ不良姿勢
×腰痛になりやすくなる
×猫背や反り腰になる
×下腹部が出てくる
×お尻が垂れてくる
×運動のパフォーマンスが低下する
×便秘になる

このような状態にならないためにも、後ほど紹介する【トレーニング方法・ストレッチ方法】を参考に腸腰筋を鍛えてみてください!

■腸腰筋のストレッチ

筋肉は伸縮する性質があります。
→「伸びない筋肉は縮まない=柔軟性が乏しいと上手く筋肉が使えない」ということ。
トレーニングをする前にまずはストレッチが重要です。ちなみに腸腰筋は深部にあるためマッサージなどでアプローチが難しいのでストレッチが必須です。

今回は2つのやり方をご紹介します。

⑴ 腸腰筋ストレッチ❶

〈動作〉
⒈立った状態で、足を前後に開く
⒉前足の膝を90度くらいまで曲げて、逆の足は膝を着く
⒊膝を着いた足を後ろに引く
⒋ 上体を起こしたまま、後ろ足の付け根を床方向に下げるように筋肉を伸ばす
⒌30秒キープしたら逆も実施する

〈回数〉
30秒×2セット

〈ポイント〉
・イスなどに手を置いて支えてバランスをとる
・骨盤後傾(恥骨を引き上げる)させる
・下腹に力を入れて腰を反らせない
・前の膝はつま先より前に出さない

⑵ 腸腰筋ストレッチ❷

〈動作〉
⒈ストレッチポールを横にして骨盤をあてて上に乗り寝る
⒉骨盤を後傾させるように片足を抱え込む
⒊反対の足を伸ばし下腹部や足の付け根の筋肉が伸びているような感覚になるようにストレッチ
⒋30秒キープしたら逆も実施する

〈回数〉
30秒×2セット

〈ポイント〉
・腰が反らないように足をひきつける
・伸ばした足は脱力する
・下腹に力を入れて腰を反らせない

■ 腸腰筋のトレーニング

ストレッチをして準備万端です!
腸腰筋が弱いと骨盤が後傾してお尻が垂れたような姿勢になってしまいます。背中が丸まりやすいと感じる方はぜひトライしてみましょう。

⑴ シングルレッグレイズ

〈動作〉
⒈仰向けに寝る
⒉片足は90°に曲げて着き、逆足は伸ばす
⒊骨盤をニュートラルにして伸ばした足を逆足のもものラインまで上げる
⒋上で1秒止まり床スレスレまで降ろす
⒌これを繰り返し逆足も実施する

〈回数〉
20回×2セット

〈ポイント〉
・伸びた足の踵を遠ざけるように
・骨盤後傾しやすいので注意
・膝の皿はまっすぐ天井を向ける

⑵ ダブルニーレイズ

〈動作〉
⒈仰向けに寝て両手を三角にして尾骨に少し触れるくらいの位置で床に置く
⒉両膝、両股関節が90°になるように持ち上げる
⒊膝を90°以上に保ち足を床に近づける
⒋腰が反らないとこまで降ろして元の位置まで戻す
⒌これを繰り返す

〈回数〉
15-20回×2セット

〈ポイント〉
・吐いて腹筋に力を入れながら降ろす
・反動がつかないようにゆっくり行う
・腰が反らないよう腰の隙間を潰す

■ まとめ

 今回は腸腰筋の役割、腸腰筋を鍛えることのメリット、腸腰筋が硬くなるデメリット、腸腰筋を鍛えるトレーニング方法・ストレッチ方法などについて紹介しました。
腸腰筋はインナーマッスル(深層筋)の一つで、腰をS字に保つ、体幹を安定させるなど様々な大事な役割があります。ぜひ出来ることから始めてみて下さい。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせたプログラムが提案でき効果的にボディメイクができます。

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興味のある方はぜひ参考にしてください。

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 【自重トレーニング】自宅で背中を鍛える

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「初心者にもおすすめ!自重トレーニング」について詳しくご紹介します。

☑️ 自重トレーニングについて
☑️ 自重トレーニングのメリット
☑️ 自重トレーニングのデメリット
☑️ 効果を引き出す2つの秘訣
☑️ 自重背中トレーニング3選

一刻も早く筋トレの効果が欲しくて毎日自重トレーニングをしている方もいるのではないでしょうか?正解?不正解?

効率的に筋肉を成長させるためにもぜひ最後までお付き合い下さい。では書いていきます。

■ 自重トレーニングについて

筋トレというと、マシンや重いダンベルなどを上げたり下げたりするトレーニングをイメージしますよね?
自重トレーニングとは、自分の体重を利用し負荷を与えるトレーニングです。
自重トレーニングはマシンやダンベルなどの道具を使わず、自分の身体を使ってトレーニングをするので、場所を選ばず自宅でも取り組みやすいです。

筋肉にかかる負荷がそれほど強くないので、筋トレが苦手な方でも自分のペースで少しずつ始められます。初心者でもすぐに取り組めるほどメニューの種類も豊富なので、鍛えたいと思っている部位ごとにトレーニングを行うのが効果的です。

また多くの一流アスリートが自重トレーニングを行っています。
自重トレーニングは、筋トレ初級者はもちろんのこと、上級者の方でも高い効果を得られるトレーニング方法です。

■ 自重トレーニングのメリット

「正直、自重トレーニングよりも器具を使う筋トレの方が効果ありそうだな」
と考えている方は多いと思います。
しかし筋トレ上級者の方は必ずと言っていいほど自重トレーニングを行っています。自重トレーニングが上手くできないと器具を使うトレーニングは難しいとも言えます。

自重トレーニングをするメリットとは何なのでしょうか?
今回は3つに分けて詳しく解説していきます。

⑴ いつどこでも鍛えられる
⑵ ケガをしにくい
⑶ 基礎筋力が身につく
⑷ 全身バランスよく鍛えられる

1つづつ解説していきます。

⑴ いつどこでも鍛えられる

1つ目のメリットは、いつでもどこでも手軽に鍛えることができるということ。
自重トレーニングは、フリーウエイトやマシントレーニングと違って、体を鍛えるための道具が必要ありませんその為、自宅のワンスペースで手軽に鍛えることができます。

自重トレーニングのやり方を紹介する動画や本は多く存在してるので、それらを真似することから始めても十分効果を得ることができます。

⑵ケガをしにくい

2つ目のメリットは、ケガをしにくいという点。
自分の体重が負荷になるので、重いダンベルやバーベルを扱う時と比べて多少フォームが崩れてもケガにつながってしまうというリスクは低くなります。

自己流でジムでトレーニングをして肩や腰を痛める方は少なくないです。
これはフォームや負荷の設定、トレーニングの頻度など正しくないことが考えられます。
勉強は塾へ行くように、筋トレはパーソナルジムで一度基礎を学んだ方が安全かつ効果的と言えます。

⑶ 基礎筋力が身につく

自重トレーニングは基礎的な筋力をつけるという目的でも効果的です。
いきなりダンベルやマシンで負荷をコントロールするのは難しく、正しく筋肉に効かせられないこともあります。例えば男性で腕立て伏せが出来ないならベンチプレスよりもまずは腕立て伏せが出来るようにトレーニングした方がよいと筆者は考えています。

トレーニングを始めたばかりの体力に自信の無い方は自重トレーニングで基礎的な筋肉をつけてから、フリーウエイトやマシントレーニングにチャレンジすると結果的に成果への近道です。
長期的に筋トレをしていきたいと考えている人ほど自重トレーニングと器具を使用したトレーニングを織り交ぜながら鍛えることが理想的です。

⑷ 全身バランスよく鍛えられる

4つ目のメリットは、全身バランスよく鍛えることができること。

自重トレーニングは、例えば前述した腕立て伏せ伏せで胸筋を鍛えるためのトレーニングも、全身的に動作する種目がほとんど。そのため、複数の筋肉、体幹や関節をバランス良く動かす必要があります。
1つの種目でもたくさんの筋肉が動員するので身体のバランスや連動性も高まる効果もあります。

■ 自重トレーニングのデメリット

ここまでご紹介したように、自重トレーニングで体を鍛えることは多くのメリットがあります。

一方で、自重トレーニングにはデメリットも存在します。

⑴ 筋肉をピンポイントに鍛えにくい
⑵ 負荷の調整ができない

解説していきます。

⑴ 筋肉をピンポイントに鍛えにくい

自重トレーニングのメリットでも解説しましたが、自重トレーニング種目の多くは筋肉を複合的に動かしながら鍛えます。

前述したように腕立て伏せでは、胸、腕の筋肉以外に背筋、腹筋などを同時に動かしています。そのため、〇〇筋をピンポイントで鍛えたいという場合は、自重トレーニングよりもウエイトトレーニングなどの方が効果があります。

全身をバランス良く鍛えるという点では効果の高い自重トレーニングですが、特定の部位をピンポイントで鍛えることには不向きです。

⑵ 負荷の調整ができない

2つ目のデメリットは、負荷の調整ができないことです。

ダンベルやバーベルなどを使った筋トレはプレートなどの重さを変えれば負荷の調整が可能ですが、自重トレーニングは体重が負荷になるのでそう上手くできません。

なぜ負荷の調整が必要かという点に関しては、筋肥大、筋持久力の向上などトレーニングの目的によってかけるべき負荷、必要な回数が違うからです。
例えば胸板を厚く、大胸筋を筋肥大させたい男性は腕立て伏せがありますが、ある一定以上のレベルになったらそれ以上の負荷はかけられません。

■ 自重トレーニングの効果を引き出す秘訣

自重トレーニングを新たに始めようとしている方や思ったような効果が出ていない方!
ここでは、自重トレーニングの効果を最大限に引き出す秘訣をご紹介します。自重トレーニングで効果を引き出す秘訣はどの筋トレをする上でも重要です。
これを機に正しい知識を身につけましょう。

⑴ 正しいフォームを身に付ける

1つ目の秘訣は、正しいフォームを身につけることです。
どれだけ頑張って筋トレをしても、正しいフォームができていなければ効果は半減してしまいます。またケガをする恐れがあります。

筋トレをする前に必ず正しいフォームを確認しましょう。スマホで自分の動きを撮影して確認する方法がおすすめです。自分の考えているフォームと不一致があるかもしれません!

⑵ 正しい頻度と続けられる強度

2つ目の秘訣は正しいトレーニング量と頻度を守ること

「自重トレーニングなら毎日やっても大丈夫」

という声をよく耳にしますが、毎日違う部位を鍛えるなら良いですがそうでない場合はこの考え方は間違いです。
筋肉の成長を促すには必ず休息日が必要だからです。筋肉が回復するまでには少なくとも”48時間”は空けてから次のトレーニングを実施してください。週3くらいまでがベストということですね。

「筋肉痛がなければ大丈夫」
「 腹筋は回復が早いから大丈夫」

これらも間違いです。
筋肉痛がなくても疲労回復は必要で、腹筋も他の部位の筋肉と同様必ず休息が必要です。 
また1日のトレーニング量は長くても”30分まで”がおすすめ。ハードにするほど疲れやストレスで長続きしなくなってしまいます。
筋トレは、継続することが最も大切。自分のレベルに合わせて「これならなんとか続けられそう」という程度に調整しましょう。

誤った知識で自重トレーニングを毎日続けていたら、逆に筋肉量を減らしてしまう可能性があるので正しく実施しましょう。
トレーニング後の過ごし方〜筋肉の超回復についてこちらのblogで詳しく解説しています↓↓

 おすすめ自重トレーニング3

今回は”自宅では鍛えづらい”とされている「背中・背面のトレーニング」を3種目ご紹介します。

⑴ リバースエルボープッシュ
⑵ クロスホールド
⑶ クロスエクステンション

日本人の骨格は猫背、円背と呼ばれる丸まりやすい背中をしているのでぜひ姿勢改善のためにも、週一のパーソナルトレーニングにプラスして新たな刺激をぜひ試してみてください。

⑴ リバースエルボープッシュ
▶︎広背筋・菱形筋

〈動作〉
⒈ 膝90°で仰向けになる
⒉ 肘を曲げ肘で床を押し身体を上げる
⒊ 上げ切ったら一度止め力の抜けないところまで戻す
⒋これを繰り返す

〈回数〉
15-20回×2-3セット

〈ポイント〉
・肩甲骨を寄せる意識
・顔が前に出ないように
・背中が丸まらないように

⑵ クロスホールド
▶︎
脊柱起立筋・体幹部全体

〈動作〉
⒈ 四つ這い姿勢をとる
⒉ 対角の手脚を挙げ伸ばす
⒊ 身体と手脚が一直線になったところでキープ
⒋これを繰り返す

〈回数〉
30-60秒×2-3セット

〈ポイント〉
・手と太ももは垂直に着く
・アゴが上がらないように
・捻りがでないように

⑶ クロスエクステンション
▶︎
脊柱起立筋・体幹部全体

〈動作〉
⒈ うつ伏せになり手足を伸ばす
⒉ 対角の手脚を上げ身体を持ち上げる
⒊ 上げ切って一瞬止まり元の位置に戻る
⒋ 逆側も行う

〈回数〉
各10回×2-3セット

〈ポイント〉
・下についている手脚で床を押すに
・お腹、お尻の力を抜かない
・アゴが上がらないよう

ウォーミングアップとして背骨を中心に全身の脱力を促してから出来るとさらに効果的です。

▶️オススメは”ストレッチポールを使ったベーシックセブン”です。詳しくは動画付きでこちらのblogで解説しています↓↓

■ まとめ

いかがでしたでしょうか?

自重トレーニングも毎日やるのではなく、しっかり回復させ無理なく継続することが大切です!
どんなトレーニングも正しいフォームで行い、筋肉に適切な負荷をかけることが重要です。

パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせた筋トレのプログラムが提案でき効果的な筋トレができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
興味のある方はぜひ参考にしてください。

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代表トレーナー 千葉

ダイエットや追い込むだけのパーソナルトレーニングだけではなくストレッチや筋膜リリース、コーディネーションなど姿勢改善にも力を入れています。
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【肩の名脇役】ローテーターカフ

みなさまこんにちは。
TCFITパーソナルトレーナーの千葉です。

今回は「ローテーターカフ」について詳しくご紹介します。

☑️ ローテーターカフを構成する筋肉
☑️ 鍛えるメリット
☑️ トレーニング3種(動画付き)
☑️ まとめ

トレーニングや運動をする中で注意すべきがケガです。ケガをするとトレーニングを休まなくいけなく筋肉、筋力が落ちていきます。

痛める場所が悪かったら快方までにかなり時間のかかることも、、四十肩や肩こりなど肩周囲に大きく関与のある筋肉なのでぜひ抑えて欲しいです。
では書いていきます。

 ローテーターカフを構成する4つの筋肉

ローテーターカフは肩甲骨〜上腕骨辺りにある4つのインナーマッスルの総称であり、回旋筋腱板とも呼ばれます。

⑴ 棘上筋
⑵ 棘下筋
⑶ 小円筋
⑷ 肩甲下筋

上記4つの筋肉から構成されており、表層で触ることのできる胸や背中の筋肉とは違い、深層分に位置しているため、インナーマッスルの役割を果たします。

具体的な役割としては、肩関節の動きをサポート。小さい筋肉ですが生活において欠かせないので、縁の下の力持ちのような存在です。正しく作用することで関節が安定してパフォーマンス向上やケガのリスクを抑えることが可能です。

4つの筋肉をそれぞれ詳しく見ていきます。

⑴ 棘上筋

棘上筋は三角筋を補助して肩関節の外転(腕を外側に開く動作)させる、さらにその動作で上腕の骨頭を関節窩(かんせつか=関節の窪んだ部分)に引き付ける大切な役割があります。

ローテーターカフの4つの筋肉の中で最も損傷を受けやすい筋肉で、肩の痛みの80%は棘上筋が関係すると言われています。
野球やバレーなどの球技をやっている、学生時代にやっていた方は痛めるリスクが高いので積極的に鍛えておくべき筋肉です。

⑵ 棘下筋

肩関節を外旋(腕を外に捻る)させる動きを補助する棘下筋は、腕をスムーズに回すために必要です。

肩甲骨と上腕を繋いで肩関節を安定させる役割があり肩関節(上腕)の外旋や水平伸展(上腕を後方へ引く動作)に大きく関与する筋肉。

スポーツだとボールを投げるときに振りかぶる動作、背中を掻いたり頭を洗ったりする日常動作でも比較的良く使う筋肉であまり休まるときがありません。ローテーターカフの中で棘上筋に次いで痛めやすい筋肉です。

⑶ 小円筋

小円筋腱は肩甲骨の外側から上腕骨を結んでいて肩関節を外旋する(腕を外向きにひねる)役割のある筋肉。

外旋筋の2番手として棘下筋と共同して力を発揮してきます。特に肩がすくんでいる方は棘下筋よりも小円筋の活動が高いとされています。

⑷ 肩甲下筋

肩甲骨の裏側から上腕骨を結んでいて肩関節を内旋する(腕を内向きにひねる)役割のある筋肉。

日常生活では下にある後ろの荷物を取る動作や、ズボンの後ろのポケットに手を入れる動作で肩甲下筋が関係してきます。 そのため肩甲下筋が痛んでも日常生活の動作に支障をきたしてしまいます。

画像元:ヒューマン・アナトミー・アトラス2023

 ローテーターカフを鍛えるメリット

前述してきたのでもうお分かりだと思いますが、ローテーターカフを鍛えるメリットは以下の4つです。

⑴ 筋トレ効率アップ
⑵ スポーツパフォーマンスアップ
⑶ ケガのリスクヘッジ
⑷ 肩こり・四十肩予防改善

それぞれ解説します。

 筋トレ効率アップ

インナーマッスルであるローテーターカフを鍛えて正しく働いていると、大胸筋や三角筋などのアウターマッスルの動きも強化されます。
ローテーターカフは力はないものの持久力があり、上腕や肩、肩甲骨が良いポジションに収まるように安定させる役割があるので、ただしく筋肉へ力が伝達でき最大限の力を発揮することが出来ます。

持てる重量が上がるのはもちろん、鍛える部位へ的確にアプローチできるようになります。

 スポーツパフォーマンスアップ

ローテーターカフは身体の深部にある筋肉なので、スポーツやトレーニングなどのダイナミックな運動では使われないと思われがちですが、野球やバレー、バスケなど上腕の筋肉や三角筋などの大きい筋肉が活躍するために、関節の動きをサポートする細かい仕事はローテーターカフが担っています。

ゴルフでも重要な役割があり、クラブを振る動きを強く滑らかにするのに肩や腕を無理やり動かそうとせず、肩甲骨や鎖骨に余分な動作をさせないようにローテーターカフは働いています。

 ケガのリスクヘッジ

ケガのリスクを下げられるのも、ローテーターカフを鍛えるメリット。
腕や肩甲骨をスムーズに動かすために欠かせない筋肉で、正しく筋肉を使うために働いているものが正しく機能しなくなると負荷が筋肉ではなく関節に逃げてしまいます。

筋トレやスポーツでは大きい負荷がかかる運動なので、安全に楽しいフィットネスライフを続けるためにもローテーターカフのような小さな筋肉にも目を向けましょう

 肩こり(四十肩)予防改善

肩こりや四十肩は腕の重さを関節、筋肉(ローテーターカフ)が支えられていないことが多いです。

結果的に肩、鎖骨、肩甲骨など骨の位置がズレてしまい不良姿勢により過度に働き使われすぎる筋肉(アウターマッスル)が出てそれが肩こりや四十肩を産んでしまう可能性があります。身体の各所が自分の仕事をしてキレイに稼働している状況を作るのにもローテーターカフを鍛えて正しく働かせることはとても大切です。

そもそも肩甲骨の動きが硬いと今回紹介するローテーターカフが働きづらくなってしまいます。

肩甲骨の動きを良くするにはこちらのバックナンバーをチェックしてください↓↓

■ ローテーターカフのトレーニング

ここから実際にローテーターカフを鍛えていきます。

ローテーターカフはインナーマッスルで軽い負荷で十分効果が得られるので今回は「500mlのペットボトル」で行えるものを3種目ご紹介していきます。

どの種目も力強くやってしまうと違う筋肉に刺激が分散してしまうので要注意です。

⑴ インターナルローテーション

〈動作〉
⒈ 床に横向きに寝る
⒉ 下の手の肘を90°にして小さく前習え
⒊ 肘の位置を固定し内側に持ち上げる
⒋元の位置にもどす
⒌ これを繰り返す

〈回数〉
・20回×2-3セット
〈ポイント〉
・3秒で上げて3秒で降ろすリズム
・身体に力を入れない
・手の甲が床につく手前で止める

⑵ アウターナルローテーション

〈動作〉
⒈ 床に横向きに寝る
⒉ 上の手の肘を90°にして小さく前習え
⒊ 肘の位置を固定し外側に持ち上げる
⒋ 肘がズレない点まで降ろす
⒌ これを繰り返す

〈回数〉
・20回×2-3セット
〈ポイント〉
・3秒で上げて3秒で降ろすリズム
・身体に力を入れない
・膝がずれやすいので固定する

⑶ エンプティーカンエクササイズ

〈動作〉
⒈ イスに座る
⒉ 手の甲が外向きのまま横に上げる
⒊ 上で手の甲を前に向けて降ろす
⒋ これを繰り返す

〈回数〉
・20回×2-3セット
〈ポイント〉
・3秒で上げて3秒で降ろすリズム
・肩がすくまない範囲で行う
・肘をピンと伸ばさない

■ まとめ

いかがでしたでしょうか?

ローテーターカフは肩の深層にある4つ縁の下の力持ち的な筋肉です。小さな筋肉ですが重要な役割を担っており正しく機能しないと日常生活にも影響がでます。ペットボトル1つで簡単にできるトレーニングなのでぜひ実施してみてください。

筋トレを正しいフォームで行い、筋肉に適切な負荷をかけることが重要です。パーソナルトレーニングジムでは、プロのトレーナーからその人に合った教科書には書いていない個人に合わせた筋トレのプログラムが提案でき効果的な筋トレができます。

TCFIT PRIVATE GYM(ティーシーフィットプライベートジム)では、トレーニングやダイエット、姿勢など身体のケアに関する情報をブログやinstagramにて発信しております。
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プライベートジムTCFIT
代表トレーナー 千葉

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